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2020年9月27日 (日)

思い出の北アルプス登山 その4(2004年7月 白馬岳)

今回も16年前の記録。
2004年7月の白馬岳(2,932m)登山を振り返る。
この年は北アルプスにいっぱい登っていたな~!
2004年7月31日(土)~8月1日(日)の1泊2日。
メンバーは会社の山岳同好会数名、ルートは猿倉荘を起点のルート。
猿倉荘~大雪渓~白馬岳~白馬大池~栂池ゴンドラリフト(下山)
7月31日 7:55 猿倉荘出発
青空も見えまずまずのお天気。

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樹林帯を歩き始めて約1時間、大雪渓の入り口「白馬尻小屋」到着。

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いよいよ楽しみにしていた雪渓歩きだ。

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アイゼンを装着して滑らないよう気を付けながらユックリ登った。

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所々雪渓が裂け、ルートを外さないよう慎重に歩いた。

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途中、大雪渓を振り返る。
だいぶん高度が上がったな~

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葱平(ねぶかっぴら)あたりで雪渓は終わり、夏道の斜面に取りつく。
ここからしばらくはお花畑が広がり、いろんな花がたくさん咲いていた。
「クルマユリ」

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「チシマギキョウ」

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「ミヤマタンポポ」

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「タカネシオガマ」

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「ハクサンフウロ」

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「ミヤマトリカブト」

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「タカネナデシコ」

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「イワギキョウ」

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「ミヤマアキノキリンソウ」

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どんどん高度を上げていく。
標高2500m付近通過

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この先は道幅は広くなるが、急な階段がありジグザグに登りきると、
白馬岳頂上宿舎の建つ主稜線に出る。
稜線に出るといきなり眼前に「杓子岳」と雪倉岳、朝日岳方面の景色が現れた。

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白馬岳頂上宿舎(白馬山荘)が見えてきた。

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白馬山荘到着 15:00

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小屋泊りの手続きを済ませ、着替えた後山頂に向かう。

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山頂近くに松沢貞逸氏のレリーフがあった。
明治の終わりに白馬山頂に山荘を建て、白馬観光開発の父と呼ばれてる。

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山頂はガスに包まれ展望はなかった。
明日のご来光と快晴に期待しよう!

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山荘に戻り、遅い昼食。
簡単なBBQでメンバー同士で盛り上がった。

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21:00の就寝時刻前に外に出てみた。
当然何も見ない。(星空は?)

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8月1日 3:40起床
ご来光を眺めるため出発の準備を始めた。
山頂に4:30ごろ到着。日の出前の朝焼けを楽しんだ。

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周りの山々がモルゲンロートに染まり、まもなく太陽が昇る。
大勢の登山者が御来光を楽しみにしている。

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立山連峰もスッキリ望め、剱岳が尖がっていた。

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5:04 太陽が顔を出した。

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雲海がきれいだ!

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周りが一気に明るくなった!

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ご来光を満喫し山荘に戻り朝食を摂る。

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さあ「白馬大池」に向けて出発だ。
白馬山頂から白馬大池方面の眺め。

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途中で白馬岳を振り返る。

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夏山特有の雲が山肌に沿って這い上がってきた。

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白馬岳をバックに写真を撮ってもらう。

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白馬大池までの快適な稜線歩き。

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白馬大池が見えてきた。

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到着時、池は霧に包まれていた。

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池の周りには「ハクサンコザクラ」がたくさん咲いていた。

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大休憩の後、天狗原を越え栂池自然公園まで歩く。
出発時、霧が晴れ池をきれいに見ることができた。

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途中の樹林帯で見つけた「タカネバラ」の花

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「ゴゼンタチバナ」

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白山に負けず劣らない豊富な花が魅力の「白馬岳」
この後、数回登ったのでまた登山記録としてアップしよう!

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