6月17日 日曜日 晴れのち曇り
今日は世間では父の日
私の場合はひとりで自由に遊ばせてもらうという最高のプレゼントをもらいました。
家族に感謝!(いつも自由にサイクリングや山に行かせてもらい感謝しています)
今日は前から狙っていた、越前5山を1日で全て登頂しようと朝3時に自宅を出発。
満天の星空で気分は盛り上がります。
白山(2702m)、吉野ヶ岳(547m)、日野山(794m)、越知山(612m)、文珠山(365m)
白山を除く4山は何度か1日で登頂したことがありますが、やはり遠くて標高が高い白山がネックでした。
夏至付近のこの時期は陽が長く、チャレンジするなら梅雨の晴れ間の今日しかない!
と思い昨晩は9時就寝。
この時期はマイカーで別当出合まで入れるので助かります。
5:00ジャスト別当出合登山口を出発。お気に入りの観光新道をチョイス。
高山植物がそろそろ咲き始めているので楽しみです。
白山禅定道との合流地点到着 5:36
登山道脇に「ハクサンチドリ」が咲いています。
「ハクサンシャクナゲ」白い花が綺麗ですね。
5:59 仙人窟到着 朝陽がまぶしく、空は快晴です。
左隣の釈迦岳の雪もずいぶん減ってます。
振り返れば遠くに経ヶ岳、荒島岳、能郷白山などが見えます。
そろそろ雪渓歩き、殿ヶ池ヒュッテが見えてきました。
小屋をスルーしていよいよ「馬のタテガミ」までの登り道、このエリアは多くの高山植物で賑わう場所のひとつです。
まずは、ニッコウキスゲが1輪咲いていました。(1週間ほど早かったようです)
今年はたくさんつぼみを付けていて楽しみです。
「キヌガサソウ」もいつもの場所に咲いていました。
馬のタテガミ到着 6:44
朝陽を浴びた別山の眺めが格別に綺麗です。
ここから先は雪渓をトラバース 慎重に歩きます。
黄色い「シナノキンバイ」もちょうど見頃で、雪渓と青空に映えて綺麗です。
黒ボコ岩到着 7:00 登山口からちょうど2時間でした。
多くの登山者で賑わっていました。
弥陀が原の雪も4月末に歩いたときと比べ、ずいぶん少なくなっています。
室堂到着 7:20 イイペースです。
祈祷所周辺の雪も全て消えていました。
軽く飲み物(お気に入りのキリンメッツ グレープフルーツ味)を飲んで、
すぐに山頂に向けて出発。
山頂まで約25分かかり、
7:55到着
登山口から2時間55分、初めて3時間を切り大満足です。
眺めは最高!
山頂はこの時期としては珍しく大賑わいでした。
今日はあと4山登るので早めに山頂を後に下山します。
今日は急いでいるので下山は登りと同じ観光新道をチョイス(空いていて早く降りれます)
10:22 別当出合到着。
いやー今日の白山登山は飛ばしたな~
いい思い出になりました。
次に目指すは永平寺町の「吉野ヶ岳」
勝山のおいしい水「神谷の湧き水」に立ち寄りペットボトルに詰めます。
この水場は国道沿いにあるのでとても便利で、すごく冷たくて美味しいですよ。
吉野ヶ岳登山口 12:23出発
途中 ササユリがいい香りを放ってました。
山頂到着 12:41
だーれもいません。
まだまだ脚は快調で安心しました。
下山後、近くにある親父のお墓参りを済ませ、(父の日ですもんね)
次の日野山を目指します。(それにしても移動に時間が掛かるな~!)
荒谷登山口出発 14:08
予想どおり中腹あたりからソロソロ脚が疲れてきました。
無理せずユックリ登ります。
途中 薄ピンク色のササユリペアに遭遇。これまた綺麗ですね。
日野山は山頂手前の急坂付近にたくさんササユリが咲いていました。
山頂到着 15;24
1時間16分かかりました。ずいぶんペースが落ちてます。
此処も誰もいません。
スマホ セルフタイマーで1枚
山小屋入り口のカレンダーの前で1枚
下山時の眺めです。今日最後に登る予定の文珠山が見えます。
今日出逢った生き物!
クワガタ虫(オス)指を挟まれたら結構痛かったな~!
いよいよ残すは越知山と文珠山
先に越知山へGo! 短時間で登れる花立峠コースをチョイス
登山口出発 17:29 まだ明るいです。
でも日没までの時間がどんどん無くなっていく!
山頂到着 17:57 結構走って登りました。
予想どおりこんな時間帯なので人影なし。
午前中の白山では多くの人に出会っただけにちょっと寂しいな~!
ここでも持ってきたウサギさんの登場です。
5つめの最後は文珠山 私のホームグラウンドです。
二上登山口到着19:29 北側山陰の登山口なのでもう薄暗いです。
さてどうしようか? 悩んだ末、結局今日は登らないことにしました。
ヘッドライトも携帯していたが無理はしませんでした。
先月 2回ほど仕事帰りに日没直後の文珠山に登っているので、もし今日登っていたら
こんな夜景が見れたはずです。
先月5月22日の写真になります。
国道8号線が結構まぶしく輝いてました。
残念ながら長年の目標であった越前5山1DAY登山は完結できませんでしたが、
来年以降も体力があれば、ぜひこの時期に挑戦したいと思います。