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2020年10月17日 (土)

思い出の北アルプス登山 その7(2003年7月 焼岳)

今回は17年前の夏、上高地の入り口に聳える活火山「焼岳(2,455m)登山を振り返ります。
2003年7月12日 梅雨空の中 8:18 中ノ湯登山口を出発。
職場 山岳同好会仲間10名での楽しい登山でした。
仲間2人の結婚お祝い登山でもありました。
現役は私ともう一人だけで、ほかの皆さんは職場を去ってしまいました。
山岳同好会も自然消滅してホント寂しいなー!

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最初しばらくブナ林を登っていきます。
梅雨明け間近、ブナの青葉が濃くなっています。

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夏の高山植物もたくさん咲いていて目を楽しませてくれます。
「ゴゼンタチバナ」

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「ツマトリソウ」

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小休憩

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まだまだ花が楽しめます。
「ギンリョウソウ」

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「イワカガミ」

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「ツガザクラ」

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雨雲が低く垂れ込み、焼岳も雲の中です。

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樹林帯を抜け、山頂を目指します。

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「アオノツガザクラ」

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ずいぶん高度が上がってきました。
少し青空も見え始めテンションもあがります。

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山頂まであと少し。

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南峰が見えます。
こちらは危険地帯で山頂への登山は禁止されていました。

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岩肌から水蒸気が吹き出しているのが見えます。
活火山の噴火口近くに登るのは初めてでワクワクします。

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火口湖が見えてきました。
陽が差し込んでいればコバルトブルー色に見えるそうです。

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山頂直下で写真を撮ってもらいました。

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12:10 火口近くで食事タイム。

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楽しい食事を済ませ山頂へGO!
硫黄のニオイが立ちこめています。
ガス噴出孔は黄色く硫黄に覆われて、熱いガスが音を立てて吹き出していました。

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ガス噴出孔

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山頂にて!

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上高地側の眺め!
赤い屋根の「焼岳小屋」と「梓川」の蛇行がはっきり見えました。

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南峰方面の眺め(怖くて危なそうですね!)

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焼岳小屋方面に進めば割谷山経由で「西穂高岳(2,909m)や、
中尾峠を経て上高地に抜けられます。

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下山しながら名残惜しい山頂方面を振り返ります。

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道標を見落とさないように注意して「中ノ湯」方面に下山します。

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下山途中、仲間と記念写真。

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みんな元気かな~?
今でも山歩きしてるかな~?

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前穂高岳方面の眺め!

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登山口まであと1時間半程度。

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下山中も花を楽しめました。
「オオバミゾホオズキ」

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「シロバナニガナ」

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「花名は?」

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16:16 無事下山しました。
この後たぶん「平湯温泉」に浸かってから福井に戻ったように記憶しています。
楽しい登山、皆さんありがとう!

コメント

懐かしいです。
17年前!戻りた~い!!この頃に。。

ほんと懐かしいですね~
あの頃は元気だったなア~(笑)

湖春さん、有閑爺さん こんばんは
冷えてきましたね。暖かくお過ごし下さい。
焼岳登山 あれから17年も経ってしまいましたね。
最近昔の登山記録を懐かしく眺めています。
まだいくつか記録写真がありますので、
ボチボチとアップしていきたいと思います。^ ^

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