福井県道34号線松ヶ谷宝慶寺大野線 サイクリング
今年は池田町の龍双ヶ滝経由、大野市 宝慶寺までの
「福井県道34号線松ヶ谷宝慶寺大野線」を2回自転車で走りました。
稗田峠越えはなかなかハードです。
1回目 4月25日 土曜日 晴れ
美山町にあるうどん屋(讃岐うどん)前を通過、一度訪れていようと思います。
龍双ヶ滝 ちょうど木々の若葉が芽吹いたばかりで滝の流れも爽やかです。
ここから5kmほど登りが続きます。
この道を通るクルマはほとんどなく静かなサイクリングが楽しめます。
落ち葉の中に「春リンドウ」がひっそり咲いていました。
かわいい花ですね。
稗田峠のピークを越えここから宝慶寺まで快適な下りです。
途中、残雪の銀杏峰や部子山が見える場所で休息。
大野盆地の向こうに残雪の白山が見えます。
不思議なものが木の枝に張り付いていました。キクラゲ?
ヤマブキや山桜の花が青空に映えます。
春爛漫ですね。
道路の名前にもなっている名刹 宝慶寺に寄ってみました。
山門に歴史を感じます。
お寺のすぐ近くにある重要文化財の「旧橋本宅」、江戸時代中期の建物だそうです。
参道脇には濃いピンクの「イカリソウ」が咲いていました。
宝慶寺から大野市街地までは快適な下り。
長くて緩い坂なので数キロの間ペダルを漕がなくてもずんずん進みます。
この時期はホント気持ちいいです。
真正面に荒島岳が見えます。
道路脇にはかわいい「ニリンソウ」などがたくさん咲いていました。
田植え前、水を張った田んぼと荒島岳
「シバザクラ」と飯降山
濃いピンクのシバザクラ 田んぼのあぜ道脇にたくさん植えられ、見応えがあります。
2回目 11月29日 日曜日 晴れのち曇り
雨の前日に面倒なスノータイヤ交換を済ませ、晴れ予報の今日はサイクリングと決めていました。
足羽川のサイクリングロード(一乗谷朝倉氏遺跡まで)はススキの穂がふわっと膨らんでもうすぐ種が飛びそうな状態でした。
幾つかの長いトンネルを抜け池田町方面へ
足羽川脇を上流に向かって進みます。
ここから左に折れると県道34号線へ、通称「松ヶ谷宝慶寺大野線」です。
途中 足羽川ダム工事のため新しくできた道を進みます。
かなりの急坂で脚は悲鳴を上げ、心が折れそうになります。
左手斜面下の方に旧道が見えます。
いつの間にかこんな大きな橋脚が・・・
途中で旧道に合流して、そのまま進めば「龍双ヶ滝」です。
滝には写真撮影中のカメラマン一人だけ。さすがに11月末、寂しいですね。
滝の前の木々の葉も完全に落葉。
ここからしばらく登りが続きます。
クマ避けにスマホの音楽を流しながら自転車を進めます。
稗田峠のピークまで脚は何とか持ってくれました。
途中すれ違ったクルマはわずか2台。
今回も春に続き静かなサイクリングを楽しめました。
いつもの場所から大野盆地を眺めます。
白山は少し雲がかかっていますが山頂付近の雪が白く見えます。
荒島岳や経ヶ岳はまだ積雪はありません。
今日は宝慶寺を素通り。
11月末だというのにまだ「シシウド」の花が咲いていました。
最後の楽しみは荒島岳と経ヶ岳をボーっと眺めること。
経ヶ岳の上空には白い雲が・・・
山肌に雲の影が映っています。
大麦の芽が整然と並び成長していました。
こちらは荒島岳
田んぼを掘り返した土の色が晩秋(初冬)を感じさせてくれます。
大野市を離れる位置に「大野城」が建っています。
いつか雲海に浮かぶ姿を見てみたいです。
美山町を抜け、再び足羽川堤防サイクリングロードへ。
枯れススキの向こうに夕闇前の文殊山が見えます。
本日の走行距離 90㎞、所要時間 5時間でした。
間もなく師走、今年あと何回自転車に乗れるだろうか?
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