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2021年5月

2021年5月29日 (土)

越前市の「コウノトリ」観察と越前海岸サイクリング

5月29日 土曜日 くもり
今年は福井県で3つの「コウノトリ」ペアが子育て中。
小浜市と越前市2カ所
そのうちのひとつ、越前市坂口地区のコウノトリを観察してきました。
その足で越前海岸もサイクリングと充実した一日となりました。
越前市から県道19号線「武生米ノ線」を緩やかな上り坂を走ると笠倉トンネル通過、
交通量は少ないです。

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事前にグーグルマップで調べておいたので、コウノトリの巣はすぐに見つかりました。
巣の近くまで行けないので約150m離れた場所から眺めるしかありません。
でも、そっとしておくにはこれでいいと思います。
人工巣塔の上に1羽いました。足元の巣の中にはひなが2羽動いているのが見えました。
今度は双眼鏡を持ってこようと思います。

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本当にのどかな場所で、自然が豊かです。

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次に越前海岸をサイクリングするため県道206号「甲楽城勝連花線」を海に向けて走ります。
府中馬借街道(史跡)という歴史のある道の看板があり、今度詳しく調べてみようと思います。
ここできれいなピンク色の花を撮影。

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途中、梅の実が枝にたくさんなっていました。

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越前海岸に出ると北風が強く、完全に向かい風です。
頑張って漕いでも時速20キロしか出ません。

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玉川地区は崖が近く 昔、崩落事故がありました。
その後トンネルが何本か作られたため、トンネル走行が多くなります。

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時折青空も覗くまずまずのお天気です。

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呼鳥門トンネル通過

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トンネルの真上に奇岩「呼鳥門」があります。
観光客の姿はまったくなし。
とても静かで波の音しか聞こえません。

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何十年ぶりに「フナムシ」をみました。
本当にすばしっこい生き物ですね。

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海辺に咲く「ハマナス」の花

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名前不明 またゆっくり調べてみます。

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国道305号線はとても空いています。

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「ハマヒルガオ」の群生(植栽ですが・・・)

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テトラポットの作り方がよくわかります。

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貸し切りのベンチ
ここでゆっくりサンセットを眺めながらコーヒーが飲みたくなりました。

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茱崎漁港近く、
ここから福井市内方面に向かいます(結構きつい山越え)

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大麦、来週あたりに収穫でしょう。

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もうアジサイが見頃!まもなく梅雨ですね。

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そういえば今週はスーパームーンの皆既月食でした。
同僚と足羽山、八幡山をウオーキングしましたが残念ながら月は厚い雲の中でした。
代わりに八幡山から福井市内の夜景を楽しみました。

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本日の走行距離100km
明日は残雪多いあの山に登る予定です。

2021年5月24日 (月)

新緑眩しい静かな「刈込池」を満喫!

5月23日 日曜日 曇りのち晴れ
午後から天気が回復する予報を信じて大野市の「刈込池」(標高1075m)を歩いてきました。
2週間前の情報では鳩が湯温泉から通行止めとのことでしたので、マウンテンバイクをクルマに積んで10時に自宅出発。
結局通行止めは解除されていて、県道173号線終点の上小池駐車場まで危険な個所もほとんど無く通行可能でした。

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青空が広がってきてテンションが上がります。

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鳩が湯にクルマを停めると迷惑なので、橋を渡って500mくらい行った道路わきの広場にクルマを停め、自転車で終点駐車場までキツイ上り坂をゼイゼイ言って走りました。

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距離6.5kmを50分かけて駆け上がりました。
駐車場はほぼ満車、池は混んでるのかなー?
無人販売所で100円払ってよく冷えたカルピスウオーターを1本飲みました。
暑かったので売っていてラッキー!

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最後にここ登山口から三ノ峰に登ったのは3年前なので久しぶりです。

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駐車場から300mくらい下ると刈込池周回路の入り口です。

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石段コース、岩場コースさてどっちから歩こうか?
短時間で池まで行ける「石段コース」にしました。(標準タイム50分)
ちなみに岩場コースの標準時間は60分です。
13:15出発
600段の階段と書いてありました。
熊出没注意の看板 一人歩きなのでクマよけ鈴を2つ鳴らしながら歩きました。

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真っ白で清楚な「セリ」の花? たくさん咲いていました。

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ずーっと階段、それも急なので息が少し上がります。

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池に到着14:10 標準タイム通りでした。

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三ノ峰は曇の中で残念。谷に少し残雪が見えます。

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ブナの大木がいっぱい。葉が芽吹き始めで淡いグリーンです。

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池を右に少し周ると池の際に出ます。
此処からの景色は素晴らしかったです。
池に映る青空と白い雲、そして新緑の木々が最高にきれいでした。

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イモリ? ユラユラと全身を揺らしてたくさん泳いでいました。

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池の眺めを十分楽しんだ後は快適なブナ林ウオーク。
どの木も大きいなー!

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途中4人に会っただけの静かなウオーキングになりました。
野鳥のさえずりが心地いいです。

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空を見上げるとグリーンシャワー
見た目は夏の空に近くなってきました。
ムラサキヤシオの鮮やかなピンク色がいいアクセントになります。

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ニリンソウがちょうど満開でたくさん咲いていました。

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キブシ(ゴンズイ)の花 初めて見ました。
かわいい黄色い花ですね。

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打波川砂防ダムは雪解け水でゴウゴウと音を立て、勢いよく水が落ちていきます。

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吊り橋を渡れば川沿いの平坦な道に出ます。

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豊富な水量で勢いよく流れていきます。

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美しいミヤマカラスアゲハが何匹も舞っていました。

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登山道脇には「フキノトウ」の綿毛種子がたくさん。

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三ノ峰登山口通過、今日は多くの登山者がここから登ったようです。
私も登りたかったなー!

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出発地点到着15:20
1周ちょうど2時間でした。
メリハリのあるアップダウンの手軽なウオーキングコースですね。
駐車場に戻り自転車で快適に下るだけです。
駐車場で別山まで歩いた登山者から三ノ峰情報を聞いたところ、三ノ峰避難小屋までは雪は無いそうです。
別山までは途中雪があり、少し危険な場所があるそうです。
雪が消えてから久しぶりに歩いてみたくなりました。
少し下った第一駐車場の脇にはピンクの花がかわいい「クリンソウ」がたくさん咲いていました。

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さあ!鳩が湯までの楽しいダウンヒルにGo!

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「願教寺山?」の見える景色の良い場所でぼーっとして静かな時間を楽しみました。

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つづら折りの道路、カーブはゆっくり回ります。
「さこさがの滝」が見えてきました。一番下の大滝の落差は30mくらいだそうです。
水量も多く雄大ですね。

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道路脇の谷には残雪がわずかにありました。
あと1週間くらいで消えるでしょう!

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20数年ぶりに歩いた「刈込池」
新緑が眩しい静かなウオーキングを楽しめました。
帰宅途中、大野市の道の駅「越前おおの荒島の郷」に立ち寄り上庄里芋を買って帰りました。
週末は大好物の里芋の煮物を作ろう!

2021年5月16日 (日)

敦賀三山 1日登山コンプリート (ブナ林が素晴らしい)

5月15日 土曜日 曇り時々晴れ 終日強風
今年の登山目標のひとつ 敦賀三山1日登山をしました。
野坂岳914m、西方ヶ岳764m、岩籠山765m
朝5時自宅出発、最初の山「野坂岳」
駐車場前のキャンプ場は営業しているようですが、利用者の気配は無かったです。

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登山口出発6:31

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朝陽を浴びる登山道。
いきなりの急坂を焦らずユックリ登ります。

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爽やかな早朝のブナ林は快適です。

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二の岳、三の岳を通過すれば山頂は近いです。

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山頂到着 7:39 所要時間1時間8分
数人の登山者がいましたが皆さん「トレイルラン」を楽しむ方々です。

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このあとすぐに雲の中に入り下界の眺めは少し見える程度と残念でした。

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僅かに見える下界

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下山途中5合目付近からようやく敦賀湾と市街地が見えました。

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下山後コンビニでお茶を補給して次に登る「西方ヶ岳」に向かいます。
クルマは常宮神社脇に駐車。

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青空が広がってきましたが、登山中は終始強風でした。
登山口出発9:22

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今日は寄り道せずにひたすら山頂を目指します。
ブナ林通過時だけはペースを落とし新緑を楽しみました。
西方ヶ岳のブナ林もなかなか素敵です。

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乾いた落ち葉の上を快適に登っていきます。

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先日の福新聞に西方ヶ岳が紹介されたので登山者が大勢いると思いましたが、
10名程度しか逢わず静かな登山が楽しめました。
山頂到着10:47 所用時間1時間25分

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山頂広場に建つ山小屋、中は整然としてキレイでした。

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今回は「蠑螺ヶ岳685m」へ縦走。
そこから下山してバスでクルマを停めた常宮神社まで戻るプランです。
蠑螺ヶ岳に向かう途中の見晴らしのいい尾根から、西方ヶ岳頂上を振り返ります。

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所々、右手に敦賀湾が望める快適な登山道です。
敦賀湾に巨大なタンカーが停泊しているのが見えます。

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強烈な日差しを遮ってくれるブナの新緑。
木漏れ日の中を気持ちよく歩きました。

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「蠑螺ヶ岳」山頂到着 11:30

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今日も自撮り棒が大活躍!

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ここから美しい「水島」が望めます。

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強烈な横風で揺れる「赤ドウダンツツジ」西方ヶ岳の名物ですね。
花が強風でものすごく揺れるので写真を撮るのに苦労しました。

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12:47下山 縦走時間 3時間29分でした。
浦底バス停で1日3本しかない貴重なバスを待ちます。

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13:47発に乗車

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乗客は私以外に2名と寂しいです。(まったく密でなくコロナ禍にはいい条件でした)
下車する常宮バス停まで10分チョット。
三年前は下山後に浦底から歩いて常宮神社まで戻りました。

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3番目に登る「岩籠山」駐車場へ移動
登山口に3台ほどクルマが停めてありました。
恐らく私が本日最後の登山者だと多い思います。
登山口出発14:50 この山は今回で4度目なのでルートに不安はありません。

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7合目付近の広大なブナ林を見るのが本日最大の楽しみです。
ホント此処のブナ林は美しいと思います。

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一番気に入っている大木

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ブナ林の中、山頂に向かって伸びる登山道

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通称「インディアン平原」通過
クマザサに覆われた平原と奇岩が特徴的な場所です。

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山頂到着16:20 所要時間1時間30分
さすがに3つめの山なので、どんどん登るスピードが落ちてきています。
心肺は平気だけど、急坂は足が重いです。

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青空が消え残念です。

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山頂からは琵琶湖が見えます。

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敦賀湾の左隣にさっき登った「西方ヶ岳」が見えます。

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下山17:47 これで敦賀三山 ワンデイ登山は完了です。
スマホ歩数計によると本日の歩行数は41,000歩でした。
今年の梅雨入りは例年より早そうなので、
休日の登山やサイクリングはしばらくできないかもしれませんね。

2021年5月 5日 (水)

金沢まで静かなサイクリング 2021

2021年5月4日 みどりの日 晴れ
冷たい雨が降り続いた今年のGW、
ようやく晴れたので、久しぶりに金沢までサイクリング。
今日のコースは坂井市、あわら市、北潟湖経由、加賀市/塩屋海岸、小松市~金沢駅
自宅出発8:15、あわら市に伸びる嶺北縦貫線を北進します。
交差点 交通安全を呼びかける牛「モーしません、無謀運転」

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スッキリと青空が広がっています。

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新緑に囲まれた北潟湖畔を軽快に走ります。

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風力発電の巨大な羽がユックリ回っています。

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吉崎御坊を過ぎ石川県加賀市に入ります。
大聖寺川 河口に架かる橋の上から下流方向の眺め。

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夕方 同じ場所からの眺め

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上流側には白山が見えました。
このあたりからこの先金沢市まで、真っ白な「白山」が望めました。

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塩屋海岸に出ます。
駐車場にはサーファーの姿がチラホラ。

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一度見たかった花を見つけて気分も上がります。
「ハマダイコン」

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ハナムグリがたくさん花に群がっていました。

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「ハマナス」の花も満開

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今日初めて走る「小松・加賀健民自転車道」
しばら海岸線に沿ってクロマツ林を走ります。

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途中、海岸を望む休憩場所に出ました。
せっかくなので100mほど降りて海辺に出てみました。
はるか遠く「雄島」が見えます。

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サンセットの眺め

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小波が次々と打ち寄せます。

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ミニ海食崖が伸びていた。
ここまで波が押し寄せるんだろうな~?

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片野海岸通過

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海を眺めるデッキがあるカフェ「うみぼうず」さん、
HPを見ると自家焙煎コーヒーが気になり、コロナが終息したら寄ってみよう!

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まだまだ伸びる自転車道。
ここからは一般道と併用となります。

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「安宅の関」到着。
炭酸水を飲んで一息つきます。
源義経と武蔵坊弁慶が通った関所、通過の時の有名な話しがありますね。

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根上町のスーパースター 松井秀喜ベースボールミュージアム通過

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町名の由来 「根上り松」

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小松市郊外から白山の眺め。
福井から眺める白山より美しいと感じます。
そういえば昨日5月3日に冬期通行止めだった白峰~市ノ瀬までの県道が通行可能になったそうですね。
バックカントリースキーを楽しむ人がたくさんいたでしょう。

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手取川通過 12:40

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白山市に入りました。
新緑のケヤキ並木が美しいです。

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市街地はマスクを着用して走行しました。
金沢駅到着 14:15 出発からちょうど6時間経過。
人のいない場所で、マスクを着用して10分くらい休憩。

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シェア自転車が充実しています。
観光都市金沢を感じます。

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帰宅は同じコースをチョイス。
白山市にかなり大きいイオンモールが建設中でした。
北陸地区最大級らしく、今年の7月オープン予定。
石川県はイオンのお店が多いですね。

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夕方18時を回りましたがまだ明るいです。
再び北潟湖通過します。

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サイクルライトを点灯して帰宅 19:40、走行距離 190kmでした。
4年ぶり2度目の金沢往復サイクリング、初めての海側ルートを静かに楽しめました。

2021年5月 1日 (土)

令和の昭和の日(雨の文殊山4)

4月29日 木曜日 雨
今日は令和3年の「昭和の日」
午前中に依頼された論文添削を済ませ、
午後から息抜きに傘を差し長靴を履いて文殊山を歩いてきました。
文殊山を貫く新幹線高架の工事も順調に進んでいるようです。

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こちらは北陸自動車道との交差部分。
高速道路をまたぐように新幹線が通ります。

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二上登山口

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雨の日の登山道は相変わらず酷いです。
それでも登山者やボランティアの方たちが砂利を持って登り、
登山道に撒いてくれるので昔より状態は良いと感じます。(感謝)
今日は久しぶりにH看板コースをチョイス

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新緑が濃くなってきて、雨に濡れた若葉が綺麗でした。

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「モミジ」の若葉も生き生きしてます。

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落花した真っ赤な「ツバキ」が樹の下に集められていました。

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霞んだ室堂(小文殊)

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展望台には寄らずに通過

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山頂は無人でした。

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山麓の視界はゼロ!

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花を写真を撮りながらユックリ下山。
「ムラサキケマン」

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「ヤブデマリ」

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「マムシソウ」

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「コアジサイ」はまだツボミ

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「アオキ」の赤い実がたくさんなっていました。

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「ゼンマイ」の葉っぱ

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シダ類の群生

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ちょっとムカデのように見える「シダ」(名前不明)

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中腹あたりでようやく下界が見えました。

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夕食は先日知人からいただいた「コシアブラ」の天ぷらとごま和えをおつまみに
ウワサのビールを飲んでみました。
大きめの蓋を開けると泡が立ち上がってくるのが不思議です。

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今年の連休は天気がイマイチのようなので、ちょっと残念です。