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2021年8月

2021年8月10日 (火)

「鬼ヶ嶽」登山

8月9日(月)曇りのち雨
今日は長崎への原爆投下から76年、原爆犠牲者の冥福を祈念しました。
台風9号の影響で風雨が強まる前の午前中、1年ぶりに越前市の「鬼ヶ嶽」532mに登りました。
駐車場は満車、相変わらず人気の山ですね。

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スギ林を3分ほど歩くと急な登りが山頂まで続きます。
(途中2カ所に平坦な道があります)

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階段を過ぎると岩場の急登が始まります。

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今日は軽いスニーカーを履いているので急登も軽快に登れます。

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大鬼展望台
ベンチに屋根があり急な雨の時や、日差しの強いときは助かります。
途中で知り合いのNさんにお会いしました。
お元気に登られているので嬉しかったです。

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頂上まで300mの標識
水平な道で息を整えます。

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山頂到着 タイムは30分を切ることができました。

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約20年前には及びませんが近いタイムなので、
このまま脚力が維持できるようにトレーニングを続けたいと思います。

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山頂の様子
台風の影響で風が強く、木々が大きく揺れていました。

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毎年8月15日にたいまつを持ってここ山頂まで登る「火祭り」
コロナの影響で今年は中止だそうです。
楽しみにしていた方たちは残念ですね。
山頂から越前市、日野山、文殊山などの眺めを楽しんで下山しました。

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夕方 登山でお世話になってるBBショップマスターから立派なスイカを戴きました。
いつもありがとうございます。

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そういえばこんなご当地カップラーメンが売っていました。
ローソン限定販売だそうです。
どこまでお店の味に近づいているか楽しみです。

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2021年8月 5日 (木)

奥穂高岳登山 2日目

8月3日(火)奥穂高岳登山2日目
穂高山荘泊 起床4時半
直ぐにご来光を見に行くため準備します。
涸沢岳山頂 5:30着。
風も弱く、寒くない穏やかな山頂でした。

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東の空が明るくなり、槍ヶ岳シルエットが見えてきました。

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空には三日月が輝いています。

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ご来光まであと少し

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槍ヶ岳の向こうに雲海が見えます。

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記念に1枚写真を撮ってもらいました。

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笠ヶ岳(2898m)またいつか登ろう!

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槍ヶ岳 かっこいいね!

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雲が立ち込めてきて、日差しを遮り丸い太陽が撮れた。

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奥穂高岳と穂高山荘も朝陽を浴びている。

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太陽も高く、青空が広がり明るくなりました。

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山荘に戻り自炊朝食。
おにぎり3個ととカレーうどん、炭水化物ばかりですが美味しかったです。
下山支度を整え山荘出発 6:30
山荘前で写真を撮ってもらいました。
2日目もTOKYO2020Tシャツを着用しました。

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全く同じ場所に立つ17年前10月7日のわたし。
足元に雪が見えます。
MKさんと初冠雪した奥穂高岳山頂まで行ったことは一生の思い出です。

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山荘売店で恒例の山のバッジを2個購入しました。
前穂高岳バッジ、涸沢岳バッジ、前回買った奥穂高岳バッジ

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「ザイテングラート」をユックリ下山、下りなので転倒しないように用心します。

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見上げても急な斜面です。

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久し振りに見た「ハクサンイチゲ」

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「ハクサンフウロ」
白山の名前が付く植物が多いですね。

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涸沢カール下山中の眺めも素晴らしいです。

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涸沢小屋到着 7:40
広いテラスに数人しかいなくて静かでした。

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平日なのでテントの数も少ないです。

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真夏の涸沢カールからの最高な眺めが楽しめました。

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8:20 横尾に向けて出発
長い下りの始まりです。

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「本谷橋」で休憩
涸沢の流れが冷たいです。

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「横尾」へ向け出発
「屏風岩」を眺めながら歩きます。

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「横尾山荘」着 10:30
出発からちょうど4時間

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「徳沢ロッジ」着 11:20
カレーライスのいい香りが漂っていました。
ここで軽く昼食タイム

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明神館への途中、サルに出会いました。
10mくらいの距離でしたが、全く逃げません。

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「明神館」到着12:15
かなりの早歩きでバテバテ!

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「河童橋」到着 12:50
観光客や登山者が多数、みんマスク着用しています。

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13:15発の沢渡バスターミナル行きシャトルバスに乗りました。
今日の歩行数32,700歩、よく歩いたなー
帰りは「坂巻温泉」に浸かりました。源泉かけ流し、源泉は触れないくらい熱かったです。
2度目の奥穂高岳登山、前回と違うコースを歩けいい思い出になりました。
天気が良ければ本当は富士山登山予定でしたが、奥穂高に登れて楽しかったです。
次回からはもう少し荷物を減らして軽快に登ろうと反省してます。
一緒に登ってくれたBBショップマスター 先日の唐松岳に続き今回も楽しかったです。
いつも誘ってくれてありがとうございます。
次は北アルプスのあの山に行ってみたいなー!


2021年8月 4日 (水)

2021年8月盛夏「奥穂高岳」登山 初日編

2021年8月2日 月曜日 快晴のち曇り
東京オリンピック2020開催中、日本選手の活躍が素晴らしい!
そんな中、17年ぶりに「奥穂高岳 3,190m」盛夏の登山を楽しんできました。
前回は職場の大先輩MKさんと、今日は近所のBBショップマスターと。
前回コースは新穂高温泉駐車場~穂高平避難小屋~白出沢~穂高山荘~奥穂高岳往復 日帰り
今回は1泊2日
初日 沢渡駐車場~シャトルバスで上高地入り~バスターミナル~岳沢小屋~紀美子平~前穂高岳~奥穂高岳~穂高岳山荘泊
2日目 涸沢岳(ご来光)~涸沢カール~涸沢ヒュッテ~横尾~上高地バスターミナル
沢渡駐車場に深夜0:20着。車中で仮眠後5:00の始発バスに乗車。
沢渡バスターミナル 人は少なめ

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バスは定員以下で混雑は無かったです。

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5:30上高地バスT着
平日だからなのか、早朝だからなのか混雑無し。
皆さんマスク着用でした。

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準備OK!
今回は山荘素泊まりにしたため、食料や水を詰め込み何と20キログラム近く背負っていくハードな登山になりました。
気合を入れ初めてのロングコース いざ出発!(5:40)

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河童橋上空は霧に覆われ青空無し、でも明るい空なので晴天の予感。

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梓川 霧が立ち込めているがうっすら穂高の山並みが見えました。

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清流の立ち枯れの木々がいい感じです。

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明神池、岳沢分岐点 岳沢に向かいます。

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林の中の登山道が1時間以上続きます。
重い荷物のため、いつもの快調なペースにはほど遠いカメのようなスピードです。

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6:36 岳沢名所 天然クーラー「風穴」通過
冷風が岩の間から吹き出ています。

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朝露をまとったホタルブクロが群生して見事でした。

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岳沢には水は無く涸れています。
見上げると広大な岳沢のガレ場と穂高の山並みが美しいです。

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7:40岳沢ヒュッテ着 遠く「乗鞍岳」や「焼岳」、雲に覆われた上高地が見えます。

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10分ほど休憩、いよいよハードな登りの「重太郎新道」を歩きます。
急な登りが続き、ダケカンバ林をグングン登っていきます。
鉄ハシゴも何カ所か通過。
重い荷物が肩にずっしり、息が上がります。
8:50「カモシカの立場」着 展望のよい場所です。

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上高地全体が見下ろせるようになってきました。
先ほど休憩した赤い屋根の「岳沢ヒュッテ」がどんどん小さくなっていきます。

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重太郎新道 噂どおりのハードな道です。
見上げると前穂高岳の頂上?らしきものが見えました。

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左手には奥穂高岳(3190m)、涸沢岳(3110m)、北穂高岳(3106m)、南岳(3033m)、遠く槍ヶ岳(3180m)と3000メートル級の山並みが姿を現しました。

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10:00 紀美子平着

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記念に写真を1枚。
今日は「オリンピック東京2020」応援Tシャツを着用しました。
背面に見えるのがこれから目指す奥穂高岳です。

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10名ほどの登山者が休憩していました。
ここはその名のとおり平らな場所で、休憩に最適です。
ここにザックをデポして前穂高岳(3090m)を往復します。
前穂高岳山頂 登山歴39年での初登頂となりました。
絶景です。写真右奥 遠くに尖がった槍ヶ岳が見えます。

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ここでも登頂記念写真を1枚

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前穂高岳から下山、
先に行ってもらったマスターから約60分遅れているので、水分と塩分補給のみで奥穂高岳に歩き始めました。
前穂高岳と奥穂高岳の間にある吊尾根は中々の難所!
重い荷物を背負っているので慎重にゆっくり歩きました。
奥穂高岳手前の標柱通過14:00、まもなく山頂です。

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山頂が見えました。
登山者は数人いるようです。

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登頂! 14:30
出発点から8時間50分と見事に標準タイム通りに歩くことができました。

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山頂近くにライチョウ親子がいたようです。
近くに行けなかったけれど、遠くから何か動くものが見えました。
こんな場所いるなんで!と思いましたが、ライチョウにはごく普通の当たり前の場所なのでしょう。
あとは穂高岳山荘に降りるだけ。
赤い屋根の小屋が見えてきました。
小屋の奥に「涸沢岳」、その奥に「北穂高岳」がスッキリ見えます。

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ここは3100m付近、眼下に涸沢カール全容が見えます。
小さく赤い屋根の「涸沢ヒュッテ」も見えます。

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垂直に掛かる鉄ハシゴを一歩一歩慎重に下ります。

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15:20「穂高岳山荘」到着
今回は新型コロナ感染症対策で相部屋宿泊をやめて個室にしました。

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2階部屋 部屋名:黒部五郎岳
6畳間くらいの大きさです。
窓から前穂高岳が望める贅沢な部屋での宿泊となりました。

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思い荷物を置き、ビールで乾杯!
自炊夕食を済ませて涼しい小屋の外に出てしばし散策。

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小屋の横近くにあるテント場、10張くらい設営されていました。

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小屋の裏手側(西側)に回ってみると、17年前にMKさんと歩いた懐かしい白出沢のガレ場があります。

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この登山道は昨年の地震で山肌が崩落し登山道を損壊したため今年はまだ通行止めが続いています。
そんな白出沢の向こう 笠ヶ岳奥に夕日が沈みます。
きれいな夕焼けでしたので、明日はきっと晴れるでしょう!

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20:00就寝、夜中に強風の音で何度も目が覚めました。
2日目 涸沢岳から見たご来光~涸沢カール下山に続く・・・

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