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2020年12月

2020年12月 7日 (月)

師走の越前海岸サイクリング 2020

12月6日 日曜日 晴れ
今日は越前海岸までカニを見に行ってきました。
出発10:30 文殊山上空の太陽の面白い光が見えました。

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鯖江市を流れる日野川にかかる橋から眺めた日野山
水面には水鳥がたくさん浮かんでいました。

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越前市に入り北陸新幹線工事現場を通過。
巨大なクレーン車が数台あり圧倒されました。

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敦賀に向かってどんどん高架は伸びています。

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JR北陸線 南条駅を過ぎたあたりでサイクルメーターの積算距離が3,000キロメートルを超えました。
この自転車を購入して3年半たちましたが、今のところパンクも故障もなく助かっています。

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ホノケ山登山口脇を通過、江戸時代以前の古道がありまた登ってみたくなりました。

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ホノケ山トンネルを通過。トンネルの長さは2.7キロメートルです。
対向車はゼロ、いつも静かなトンネルです。
全区間の70%くらいが下りなのですごく快適です。

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トンネルの中は暖かいです。(夏は涼しいです)

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トンネルを超えるとしばらくして国道8号線 桜橋交差点に出ます。
ここを横切ってずんずん下っていけば日本海に出ます。(河野海岸)

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海岸に出るとすぐに敦賀半島が見えます。
西方ヶ岳上空に太陽が輝き敦賀湾も輝いて見えます。

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波はとても穏やか、12月の日本海では無いような凪です。
海のコバルトブルー色が美しかったです。

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越前町に入るあたりを通過。
いつもこの辺りは向かい風に苦労して通過しますが、今日は風も穏やかで快適です。
クルマの通りは少ないように感じました。コロナの影響でしょうか?

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綺麗な海岸線をノンビリ走らせます。
国道305号線を北上するルートなので、終始海側を走り、最高の景色を眺めながら走ることが出来ます。

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歩道もしっかりしているので、自転車を停めて休憩することも可能です。

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厨地区は軽く上り坂になり、この高台からの眺めが大好きです。

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お目当てのカニ、大きなものは1パイ 数万円でした。
脚1本数千円のカニを一度は食べてみたいなー!
こちらは越前ガニのオス

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こちらが雌(通称セイコガニ)
オスもメスも漁船の名前が入った黄色いタグがハサミに付いています。

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ふたたび北上、水仙ランドを目指します。

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この看板を右折、超ハードな登りが待っています。(足が攣りました)

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自動車もエンジンを唸らせて登っていきます。

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洒落たレストランの建物を過ぎると間もなく越前岬灯台に着きます。

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ここでユックリ休憩、自宅から持ってきたコーヒーで一息つきます。
高台なので、ここからの海の眺めは最高です。

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陽が傾いてきて一層いい雰囲気になってきました。

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越前水仙の花はチラホラ咲きでした。
蕾もまだ少ないですが1月に入るときっと見頃でしょう。
早咲きの花が咲いていたので香りを楽しむことが出来ました。
ホントいい香りですね。

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どんどん陽も傾いてくるので家路を急ぐことにしました。15;30出発
急坂はユックリくだりました。

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下を走る国道に合流

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呼鳥門付近を通過、この辺りは奇岩が多い場所です。

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ひらすら北上、枯れたススキが夕陽を浴びて哀愁感たっぷり。

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松田セイコ丼 いつか食べてみよう!
お客さんがたくさんいました。

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茱崎地区付近にテトラポットが整然と並んでいました。
このあたりの漁港近くに沈むのだろうか?

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間もなく海岸線とはお別れ

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写真右端の道路案内看板から右に折れ、県道6号線に入ります。
ここから5キロ以上ダラダラとした上り坂、最後のひと踏ん張り!

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殿下地区を通過してしばらくすると下り坂に変わります。
あとは清水町を抜けて福井市内へ。
帰宅17:30 7時間 存分に初冬の越前海岸サイクリングが楽しめました。

2020年12月 1日 (火)

福井県道34号線松ヶ谷宝慶寺大野線 サイクリング

今年は池田町の龍双ヶ滝経由、大野市 宝慶寺までの
「福井県道34号線松ヶ谷宝慶寺大野線」を2回自転車で走りました。
稗田峠越えはなかなかハードです。
1回目 4月25日 土曜日 晴れ
美山町にあるうどん屋(讃岐うどん)前を通過、一度訪れていようと思います。

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龍双ヶ滝 ちょうど木々の若葉が芽吹いたばかりで滝の流れも爽やかです。

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ここから5kmほど登りが続きます。
この道を通るクルマはほとんどなく静かなサイクリングが楽しめます。
落ち葉の中に「春リンドウ」がひっそり咲いていました。
かわいい花ですね。

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稗田峠のピークを越えここから宝慶寺まで快適な下りです。
途中、残雪の銀杏峰や部子山が見える場所で休息。

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大野盆地の向こうに残雪の白山が見えます。

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不思議なものが木の枝に張り付いていました。キクラゲ?

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ヤマブキや山桜の花が青空に映えます。
春爛漫ですね。

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道路の名前にもなっている名刹 宝慶寺に寄ってみました。
山門に歴史を感じます。

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お寺のすぐ近くにある重要文化財の「旧橋本宅」、江戸時代中期の建物だそうです。

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参道脇には濃いピンクの「イカリソウ」が咲いていました。

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宝慶寺から大野市街地までは快適な下り。
長くて緩い坂なので数キロの間ペダルを漕がなくてもずんずん進みます。
この時期はホント気持ちいいです。
真正面に荒島岳が見えます。

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道路脇にはかわいい「ニリンソウ」などがたくさん咲いていました。

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田植え前、水を張った田んぼと荒島岳

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「シバザクラ」と飯降山

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濃いピンクのシバザクラ 田んぼのあぜ道脇にたくさん植えられ、見応えがあります。

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2回目 11月29日 日曜日 晴れのち曇り
雨の前日に面倒なスノータイヤ交換を済ませ、晴れ予報の今日はサイクリングと決めていました。
足羽川のサイクリングロード(一乗谷朝倉氏遺跡まで)はススキの穂がふわっと膨らんでもうすぐ種が飛びそうな状態でした。

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幾つかの長いトンネルを抜け池田町方面へ
足羽川脇を上流に向かって進みます。
ここから左に折れると県道34号線へ、通称「松ヶ谷宝慶寺大野線」です。

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途中 足羽川ダム工事のため新しくできた道を進みます。
かなりの急坂で脚は悲鳴を上げ、心が折れそうになります。

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左手斜面下の方に旧道が見えます。
いつの間にかこんな大きな橋脚が・・・

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途中で旧道に合流して、そのまま進めば「龍双ヶ滝」です。

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滝には写真撮影中のカメラマン一人だけ。さすがに11月末、寂しいですね。
滝の前の木々の葉も完全に落葉。
ここからしばらく登りが続きます。
クマ避けにスマホの音楽を流しながら自転車を進めます。

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稗田峠のピークまで脚は何とか持ってくれました。
途中すれ違ったクルマはわずか2台。
今回も春に続き静かなサイクリングを楽しめました。

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いつもの場所から大野盆地を眺めます。
白山は少し雲がかかっていますが山頂付近の雪が白く見えます。
荒島岳や経ヶ岳はまだ積雪はありません。

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今日は宝慶寺を素通り。

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11月末だというのにまだ「シシウド」の花が咲いていました。

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最後の楽しみは荒島岳と経ヶ岳をボーっと眺めること。
経ヶ岳の上空には白い雲が・・・
山肌に雲の影が映っています。
大麦の芽が整然と並び成長していました。

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こちらは荒島岳
田んぼを掘り返した土の色が晩秋(初冬)を感じさせてくれます。

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大野市を離れる位置に「大野城」が建っています。
いつか雲海に浮かぶ姿を見てみたいです。

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美山町を抜け、再び足羽川堤防サイクリングロードへ。
枯れススキの向こうに夕闇前の文殊山が見えます。

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本日の走行距離 90㎞、所要時間 5時間でした。
間もなく師走、今年あと何回自転車に乗れるだろうか?