2021年7月 3日 (土)

梅雨空の「夜叉が池」は100%雲の中

7月3日 土曜日 曇り
夜叉が池のニッコウキスゲが気になり登ってきました。
終始雨が降らずラッキーでした。
駐車場には何とクルマ1台だけ。
トイレに設置してある登山届 しっかり提出。
11:33 クマよけ鈴を付けて出発 

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日差しが無く涼しいのでペース良く登れました。
沢の水量は普通、滑りやすい橋を慎重に渡ります。

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急な登山道は滑りやすかったです。

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カエデの新緑が綺麗でした。

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12:28到着
岐阜県側からの登山者がいるかなと思いましたが誰もいません。

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到着して10分くらいは池全体が見渡せましたが、すぐに雲の中となり視界20mくらいです。

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池を覗くと「ヤシャゲンゴロウ」が水中を泳いでいました。

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直ぐに高台まで上がりお目当ての花を見に行きました。

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ニッコウキスゲは1株だけと寂しかったです。
つぼみもまったく見られず、今年は外れ年かも?

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イブキトラノオとアザミはたくさん咲いていました。
この花は??

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蜂がアザミ周辺にたくさん飛んでいました。

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下山はノンビリ虫の写真を撮りながら
キリギリス?

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オオハナウドの上に××蝶 名前?

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早くもツリフネソウが咲いていました(キツリフネソウ)

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駐車場横にはカツラの大木があります。
樹齢400年と書いてあります。凄いですね。
どうやって樹齢がわかるのか? 不思議です。

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麓の広野ダム ここも誰もいませんでした。
やはり梅雨明け前は人出が少ないですね。

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明日は終日雨予報なので、久しぶりにノンビリ県立図書館で過ごそうかな。

2021年6月24日 (木)

6月 白山に咲く花

6月20日に登った白山。
雪解け直ぐだというのに多くの花に出会えました。
この生命力には感心します。
今日は見ることができませんでしたが、
観光新道にはきっと「ハクサンイチゲ」が咲ていたと思います。
次は「7月 白山に咲く花」を登山の大先輩と一緒に楽しもうと思います。
(1) 「ギンリョウソウ」

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(2) 「不明」

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(3) 「コケイラン」?

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(4) 「ササバギンラン」?

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(5) 「ツマトリソウ」?

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(6) 「スダヤクシュ」

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(7) 「エンレイソウ」

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(8) 「サンカヨウ」
花びらが夜露に濡れ、透明になっていました。

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(9) 「キヌガサソウ」

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(10) 「ヤマガラシ」?

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(11) 「コイワカガミ」

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(12) 「ツガザクラ」

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(13) 「リュウキンカ」

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(14) 「コメバツガザクラ」

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(15) 「ミヤマキンポウゲ」

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(16) 「カラマツソウ」のつぼみ?

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(17) 「ミヤマハタザオ」?

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(18) 「ショウジョウバカマ」

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(19) 「ニリンソウ」

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(20) 「ハクサンチドリ」

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(21) 「マイヅルソウ」

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(22) 「ハクサンボウフウ」?

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2021年6月23日 (水)

夏至前日の「白山・大汝峰登山」

2021年6月20日 日曜日 晴れ
今日は夏至の前日
BBショップマスターご夫婦、山仲間2人の5名で「6月の白山」に登ってきました。
朝4時半前に別当出合登山口に到着。
朝焼けが綺麗でした。
駐車場は満杯、さすが人気の山「白山」ですね。

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4:40 3週前に続き、今回も砂防新道を歩きます。

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中飯場 今日はチブリ尾根がスッキリ見えます。
久し振りに別山にも登りたいな~

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観光新道の稜線、こちらを歩く人もキッといるはずです。

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「大長山」「赤兎山」も雲海から顔を覗かせています。

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「甚之助小屋」を目指してゆっくり雪渓を歩きます。

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80%は夏道、所々に雪があり暑くなく風も爽やかです。

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甚之助小屋前の広場から眺める「別山 2,399m」
遠くに福井県唯一の百名山「荒島岳 1,523m」が見えます。

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朝早いので雪は固く締まっています。
ここではアイゼンは付けず、踏み跡を頼りに慎重に登りました。

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3週間前、この辺りはまだ大量の雪に埋もれていました。

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「延命水」近くにカエルが1匹。
「ヤマアカガエル」だと思います。
白山でこのカエルを見たのは初めてです。

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「12曲がり坂」を登りきると「黒ボコ岩」
7:50到着、登山口から3時間10分でした。

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「弥陀ヶ原」の雪は一気に減っています。
それでも木道ではなく雪渓を歩く部分が多いです。

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「弥陀ヶ原」の雪面、手前が「五葉坂」、奥は「白山御前峰」!

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室堂で休憩せずにそのまま「大汝峰 2,684m」に向かいました。
「千蛇ヶ池」の上に乗っている雪渓と不気味なクレバス。
左上は「剣ヶ峰 2,677m」

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山頂を目指す途中からの「穂高連峰」の眺め。
「槍ヶ岳 3,180m」が尖がっていました。

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大汝峰山頂に伸びる稜線
斜面右に大雪渓が広がります。

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「お花松原」方面の眺め
遠く雲海の上に槍、穂高、乗鞍、御岳など北アルプスの山塊が見えます。

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登山者は50名くらいいました。
「御前峰」を眺めましたが、人影が多く100名以上いたはずです。

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ここからは「白山釈迦岳 2,053m」と雲海を見下ろせます。

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山頂の北側、
一里野、中宮温泉方面も青空が広がっています。

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大汝峰からの雄大な眺め
御前峰、剣ヶ峰、翠ヶ池、雲海と青空
何度見ても素晴らしい景色です。

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雄大な景色を背景に写真を撮ってもらいました。

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手前が「七倉山 2,557m」 左奥が「四塚山 2,519m」
もう一度あの山を抜けて白山釈迦岳に行きたいな~
今は、数年前の登山道崩落により通行止めです。

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大汝峰から室堂へ向かう雪渓斜面。
赤いベンガラが撒かれてこのラインに沿って下っていく。
緩やかなので気持ちいい雪上歩きとなりました。

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室堂は多くの登山者で賑わっていました。
マスク着用の人が多かったです。

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黒ボコ岩を過ぎて12曲がりの急な下り坂、
別山を背景に黄色いお花畑が素晴らしい!

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下山中は虫の写真を撮りながらノンビリと。
「サンカヨウ」の葉っぱの上にいた「カミキリ虫」の仲間。

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「コウロギ」の仲間?と「カメムシ」(こんなところにまで・・・)

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下山後、勝山市の美味しい湧き水「神谷の水」を5リットルほど汲んで帰りました。

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帰宅17:00過ぎ まだまだ明るいです。
白山に誘ってくれたマスター ありがとうございました。
久し振りに山仲間と登れて楽しかったです。

明日6月21日 夏至は、昨年チャレンジした「越前五山」ワンデイ登山達成記念日です。
あれからもう1年、早いな~!
次回の白山登山は7月中旬の予定。
今度はお気に入りのあの花たちに出会え、
ご一緒させていただく方とも久しぶりの再会なので今からとても楽しみです。

2021年6月14日 (月)

足羽山 紫陽花観賞2021

6月13日 日曜日 雨のち曇り、夕方~晴れ
毎年恒例の「足羽山・紫陽花観賞ウオーキング」
折りたたみ傘を携帯して11:00自宅出発 16:30帰宅、
ノンビリ歩いてきました。

今日一番のお気に入り、ピンク色の「ガクアジサイ」

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紫陽花の仲間でしょうか?

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名前不明?

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道路脇の土手の苔 黄緑色が雨に濡れて鮮やか!

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カタツムリがゆっくり這っていました。

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大久保茶屋付近の紫陽花、どれも色鮮やかで綺麗!

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継体天皇像 サツキがまだ咲いています。

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人は少なめ、雨を避けたのかな~?

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寂しいくらい静かなウオーキング

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アジサイの葉っぱの上に「カマキリの幼虫」発見!

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くねくねとしたアジサイ通り、
この通りのアジサイは昨年より花が少ないように感じます。

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急な階段「百坂」を久しぶりに歩いてみました。
上を見上げるとかなり急な階段だとわかります。

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「百坂」、上から見下ろすがやっぱり急だな~

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「愛宕坂」を上から見下ろしたらこんな感じ。 ピンクの西洋アジサイがきれいですね。

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愛宕坂にある展望所、福井駅方面の眺め

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足羽山の次は八幡山を歩きました。 山頂付近、アジサイの葉っぱの上に「キリギリスの幼虫」発見 しきりに前足をケアしていました。

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八幡山展望台 「足羽山」方面の眺め。

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八幡山展望台 昨日歩いた「文殊山」方面の眺め。

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真っ赤な「ノウゼンカズラ」の花、これからたくさん咲きます。

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途中雨に遭わずラッキー! 5時間半かけてノンビリ歩いたら歩数計は24,000歩を超えていました。

ウオークマンで好きな曲を終始聞きながらの梅雨空の散歩。
手軽に気分転換ができて、心身ともスッキリ!

来週の日曜日は登山仲間4人と白山計画、どうか晴れますように!

2021年6月13日 (日)

文殊山の「ササユリ」観賞

先週は2度文殊山に登りました。
6月10日 木曜日 晴れ 仕事帰りのトワイライト登山
18:30~19:30
夕日が雑木林の中に差し込み、山肌がオレンジ色に染まります。

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山頂できれいな夕焼けを見ることができました。

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6月12日 土曜日 午前中晴れ、午後曇り
朝、玄関先の「シャラの木」花が咲き始めました。
この花は一日花なので、朝咲いて、夕方落花します。
写真の花は翌朝すべて落ちていました。

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それでもツボミがたくさんあるので、しばらく楽しめそうです。

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15時にオンライン会議を済ませ、まだ日没まで時間があったので自転車で二上登山口へ。
今日の目的は2つ。
1つ目はササユリの開花状況確認、2つ目はタイムトライアル。
まずは登り、山頂までいつもより早歩きで頑張ってタイムは26分12秒。
歳には勝てず目標の25分切りはもう無理と悟りました。
山頂は無人で静か、一昨日つぼみだったササユリが開花していました。

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福井市内方面の眺め

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山頂で見かけた「赤トンボ」(まだ赤くない)

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コメツキ虫(ひっくり返すとパチンと音を出して飛び上がります)

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普段気に留めない歴史的遺物を見たり、花を楽しみながらユックリ下山しました。
展望台脇の文殊菩薩像

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別山室堂にあるお堂の表札

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展望台から鯖江市、越前市方面の眺め。
大きな木が伐採され見晴らしは良くなっていました。
木の枝が窓枠のようになっていた景色が好きだったので、切って欲しくなかったナ~
いろんな山で展望をよくするため木の伐採が多くみられますが、
自然を破壊している気がして残念です。

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カミキリムシの仲間?

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登山道脇に咲く「ガクアジサイ」

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ちょうど咲き揃って今が見頃ですね。

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竹の落ち葉が登山道を埋め尽くしていました。
竹はいまが葉が散る時期ですね。

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北陸新幹線・文殊山トンネル?は完成間近のようです。

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明日は雨予報なので傘をさして足羽山ウオーキング予定
「紫陽花」を観賞してこよう!

2021年6月 7日 (月)

6月 昼下がりの「荒島岳」登山

6月6日 日曜日 曇り時々晴れ 最高気温29度
依頼されていた資格試験・模擬試験の解説書作成を午前中に済ませ、
午後から大野市の「荒島岳」1,523mに3年ぶりに登ってきました。
いつもの勝原コースをチョイス。
登山口の駐車場はほぼ満車でしたが、多くの下山者が帰り支度中でした。

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13:10出発ダラダラとコンクリートの坂道を登っていきます。
さすがに6月の午後、歩き始めて10分くらいですでに暑さとの闘いです。

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リフト終点地点までの登り、登山道脇に「野アザミ」がたくさん咲いていました。

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「山椒」茎にはトゲがいっぱい。
若葉を摘むとさわやかな香りがします。

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リフト終点地点に到着 13:35
午後から晴れの予報通り、青空が広がってきました。

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ブナ林の中の白山展望場所
残雪をまとった白山が見えます。

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新緑ブナ林
登山者はほぼ下山してしまったようなので、誰にも会わず静かな山歩きが楽しめます。


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ブナの大木、間を縫うように少しスピードを上げながら登っていきます。

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登山道に小さな「クワガタムシ」を発見。
危うく踏んでしまうところでした。

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「シャクナゲ平」1,204m到着 14:31
いつもここは大勢の登山者が休憩していますが、今日は誰もいません。

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ここからいったん軽く下ってから、急な登りが山頂まで続きます。
「もちが壁」通過時は息が上がりました。
ノンストップで歩き、ようやく山頂の祠が見えてきました。

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山頂到着 15:09
登山タイム 1時間59分25秒でした。
2時間を切ることが今日の目標だったので、ギリギリ達成できて良かったです。

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山頂には2組のパーティとソロ一人だけでした。
この山は独立峰なので周囲は遮るものが無く、360℃の大展望です。
やっぱり白山は大きいなー!

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「一等三角点」にタッチ!

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登山者の方に写真を撮ってもらいました。

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大野盆地(市街地)を見下ろせます。
緑色の「水田」とベージュ色の「麦畑」の区画が碁盤の目のように見えて面白い景色です。
4月に登った「飯降山」や「経が岳」などの眺めを楽しみました。

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空いている山頂は静かでいいですね。

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下山は、花の写真を撮りながらスローペースで慌てずに。
山頂に咲く「ミヤマキンバイ」?

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山頂付近に「イワカガミ」、ちょうど見頃です。

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「上小池」~「三ノ峰」、「別山」、「白山」方面の山並み。
先日、あの谷間の細い県道を走って「刈込池」に行ったなー!
あの道を走り、今日も「三ノ峰」に登った人は多かったのかなー?

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16時手前、「うろこ雲」が広がってきて青空が消えていきます。

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可憐な「マイヅルソウ」
まだほとんどツボミでしたが、少しだけ咲いていました。

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この花はよく見かけるが、名前が思い出せない!

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「ヤマトユキザサ」
先日、湖春さんに名前を教えてもらった花。
たくさん咲いていました。

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リフト終点地点を通過、ゲレンデを下ります。
このトラノオのような形の花がたくさん咲いていた。
調べても名前がわからない。

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「ムラサキツメクサ」(アカツメクサ)?
ちょっと色が薄いか?

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またもや不明の花

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午後からの静かな「荒島岳」を存分に楽しめた。
帰宅前に大野市の「イトヨの里」に立ち寄り名水(湧き水)を4リットル汲んで帰った。
この水で入れるコーヒー 美味しいね。
美山町を過ぎたあたりできれいな夕焼けに出会えた。

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来週は「ホタル」観賞予定、どこに行こうかな~
さあホタル情報を集めよう!

2021年6月 1日 (火)

白山登山 99%視界不良と1%の青空に感激!

2021年5月30日 日曜日 晴れ(白山はほとんど雲の中)
明日で5月も終わってしまう。
今月に入りずっと残雪の多い白山が気になっていましたが、
週末の天気がイマイチで足踏みしていました。
今日は午後から晴れ予報だったのでようやく行動できました。
自宅5時出発、途中勝山市の恐竜博物館近くで朝陽を迎えました。
たまご型の博物館シルエットが浮かびます。

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「市ノ瀬」までは県道が開通していますが、
登山口あるの「別当出合」まではまだ冬季通行止め。
事前情報により今日はマウンテンバイクをクルマに積んできました。
閉じられたゲート、例年だと4月末にオープンですが今年は1カ月遅れています。
7:30 ゲート脇から中に入り出発!

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8:10
「別当出合」到着。
約6kmの急な登り坂は40分もかかりました。

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すでに多くの自転車が停めてあり、柵の前が駐輪場のようになっています。

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なんか雲行きが怪しい!
午後から晴れの予報なので、慌てずゆっくり登ることにしました。

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今日は砂防新道コース
吊り橋を渡って 8:40出発

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ムラサキヤシオ咲く登山道 だーれもいません。

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「中飯場」着 9:12
少し青空が見えてきました。

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「サンカヨウ」の群生。
今年初めて出会いました。

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「ヤマザクラ」、ここはまだ早春ですね。

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「タラノ芽」? トゲトゲの茎から新芽が出てきます。

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「甚之助小屋」手前あたりから雪渓が現れます。
固く締まった雪なので歩きやすいです。

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「甚之助小屋」到着 10:33
ここにも誰もいません。
小屋の中を覗くが真っ暗で何も見えません。

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黄色い綺麗な「フキノトウ」が芽を出していました。

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別山は終始雲に隠れ、一度も全容を見ることはできませんでした。

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登ってきた「砂防新道」を振り返ります。

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どんどん霧が立ち込め視界不良になってきました。

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雪のない12曲がり通過。
もうすぐ観光新道との合流地点の「黒ぼこ岩」です。

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湧き水「延命水」通過 12:00

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「黒ぼこ岩」到着 12:10
ここは「観光新道」との合流地点。
この時期「観光新道」を歩く人はいるのかなー?

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真っ白な「弥陀ヶ原」に突入!

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大雪原、自由に歩けるのがいいですね。
少し陽が差してきました。

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でも、すぐに雲の中に入り、
ピンク色のリボンが付いた目印棒を見落とさないよう注意して歩きます。

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「五葉坂」は雪がほとんどなく登りやすいです。

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「白山室堂」到着
12:38 午後からの天気回復を信じて超スローペースで登ったため、
登山口から4時間もかかってしまいました。

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登山者に初めて会いました。

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残念ながら到着して30分くらいは山頂は全く見えませんでした。
すぐに山頂を目指すのをやめて、ここで風を避けながら昼食タイム。

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「白山室堂」だいぶん雪は解けていますが、出入り口はまだ雪で覆われていました。

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天気は諦めていましたが、なんと青空が広がってきました。

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白山も少しずつ見えてきました。

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白山への最後の登り、雪がなく快適です。

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山頂に着くころにタイミングよく青空が広がりました。

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山頂到着 13:42 ちょうど5時間かかりました。

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別山は厚い雲に覆われています。

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御岳山や乗鞍岳方面も厚い雲の中。

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社殿とその周りの石垣に「エビのシッポ」
まさかこの時期に見れるとは!さすが2702mの山です。

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山頂で30分くらい景色を楽しみ(半分雲の中でしたが・・・)下山。
雪原から白山を振り返ります。

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社殿の横は屋根から滑り落ちた雪の影響で、
まだ3mくらい雪があります。

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白山室堂 全容
別山は相変わらず雲の中でした。

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平地でも70㎝くらいの雪があります。

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建物の入り口はまだ雪で覆われ中に入ることはできません。

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青空と白山山頂

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室堂前の広場のベンチはすべて片付けてありました。

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雲と青空が交互にやってきます。
とても速いスピードで雲は流れていきます。

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五葉坂から弥陀ヶ原を見下ろします。

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弥陀ヶ原からの眺め
ここは大雪原で好きなところを歩けます。

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黒ボコ岩を過ぎた12曲がりの下り、慎重に降りていきます。

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「甚之助L小屋」までの急な斜面をトラバース。
慎重に通過します。

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谷底に向かって落石多し。

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雪渓の上を自由に歩くのは快適です。

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一部分がピンク色の花びらの「ニリンソウ」
登山道脇にたくさん咲いています。

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囂々と音を立てて流れ落ちる雪解け水
水量豊富です。

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「エンレイソウ」、花をじっくり観察するのは初めて。

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「マイヅルソウ」はまだツボミ。

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別当出合に近づくと登山道が広くて歩きやすいですね。

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吊り橋が見えてきました。

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「イワショウブ」?

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「フキノトウ」の綿毛種子

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17:05 下山
市ノ瀬の駐車場まで快適にマウンテンバイクでダウンヒル。
6kmをわずか10分で駆け下りました。(最高に気持ちよかったです)
スタート時に満車だった駐車場のクルマはほとんどなく、数台になっていました。

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2年ぶりの残雪の白山登山
4月には登れなかったけれど、5月中に登れて大満足。
99%雲の中でしたが、1%の青空に救われました。
一瞬の青空、本当にラッキー!
次回の白山登山は、高山植物が咲き乱れる梅雨明けごろかな~。

2021年5月29日 (土)

越前市の「コウノトリ」観察と越前海岸サイクリング

5月29日 土曜日 くもり
今年は福井県で3つの「コウノトリ」ペアが子育て中。
小浜市と越前市2カ所
そのうちのひとつ、越前市坂口地区のコウノトリを観察してきました。
その足で越前海岸もサイクリングと充実した一日となりました。
越前市から県道19号線「武生米ノ線」を緩やかな上り坂を走ると笠倉トンネル通過、
交通量は少ないです。

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事前にグーグルマップで調べておいたので、コウノトリの巣はすぐに見つかりました。
巣の近くまで行けないので約150m離れた場所から眺めるしかありません。
でも、そっとしておくにはこれでいいと思います。
人工巣塔の上に1羽いました。足元の巣の中にはひなが2羽動いているのが見えました。
今度は双眼鏡を持ってこようと思います。

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本当にのどかな場所で、自然が豊かです。

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次に越前海岸をサイクリングするため県道206号「甲楽城勝連花線」を海に向けて走ります。
府中馬借街道(史跡)という歴史のある道の看板があり、今度詳しく調べてみようと思います。
ここできれいなピンク色の花を撮影。

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途中、梅の実が枝にたくさんなっていました。

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越前海岸に出ると北風が強く、完全に向かい風です。
頑張って漕いでも時速20キロしか出ません。

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玉川地区は崖が近く 昔、崩落事故がありました。
その後トンネルが何本か作られたため、トンネル走行が多くなります。

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時折青空も覗くまずまずのお天気です。

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呼鳥門トンネル通過

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トンネルの真上に奇岩「呼鳥門」があります。
観光客の姿はまったくなし。
とても静かで波の音しか聞こえません。

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何十年ぶりに「フナムシ」をみました。
本当にすばしっこい生き物ですね。

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海辺に咲く「ハマナス」の花

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名前不明 またゆっくり調べてみます。

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国道305号線はとても空いています。

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「ハマヒルガオ」の群生(植栽ですが・・・)

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テトラポットの作り方がよくわかります。

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貸し切りのベンチ
ここでゆっくりサンセットを眺めながらコーヒーが飲みたくなりました。

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茱崎漁港近く、
ここから福井市内方面に向かいます(結構きつい山越え)

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大麦、来週あたりに収穫でしょう。

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もうアジサイが見頃!まもなく梅雨ですね。

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そういえば今週はスーパームーンの皆既月食でした。
同僚と足羽山、八幡山をウオーキングしましたが残念ながら月は厚い雲の中でした。
代わりに八幡山から福井市内の夜景を楽しみました。

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本日の走行距離100km
明日は残雪多いあの山に登る予定です。

2021年5月24日 (月)

新緑眩しい静かな「刈込池」を満喫!

5月23日 日曜日 曇りのち晴れ
午後から天気が回復する予報を信じて大野市の「刈込池」(標高1075m)を歩いてきました。
2週間前の情報では鳩が湯温泉から通行止めとのことでしたので、マウンテンバイクをクルマに積んで10時に自宅出発。
結局通行止めは解除されていて、県道173号線終点の上小池駐車場まで危険な個所もほとんど無く通行可能でした。

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青空が広がってきてテンションが上がります。

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鳩が湯にクルマを停めると迷惑なので、橋を渡って500mくらい行った道路わきの広場にクルマを停め、自転車で終点駐車場までキツイ上り坂をゼイゼイ言って走りました。

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距離6.5kmを50分かけて駆け上がりました。
駐車場はほぼ満車、池は混んでるのかなー?
無人販売所で100円払ってよく冷えたカルピスウオーターを1本飲みました。
暑かったので売っていてラッキー!

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最後にここ登山口から三ノ峰に登ったのは3年前なので久しぶりです。

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駐車場から300mくらい下ると刈込池周回路の入り口です。

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石段コース、岩場コースさてどっちから歩こうか?
短時間で池まで行ける「石段コース」にしました。(標準タイム50分)
ちなみに岩場コースの標準時間は60分です。
13:15出発
600段の階段と書いてありました。
熊出没注意の看板 一人歩きなのでクマよけ鈴を2つ鳴らしながら歩きました。

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真っ白で清楚な「セリ」の花? たくさん咲いていました。

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ずーっと階段、それも急なので息が少し上がります。

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池に到着14:10 標準タイム通りでした。

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三ノ峰は曇の中で残念。谷に少し残雪が見えます。

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ブナの大木がいっぱい。葉が芽吹き始めで淡いグリーンです。

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池を右に少し周ると池の際に出ます。
此処からの景色は素晴らしかったです。
池に映る青空と白い雲、そして新緑の木々が最高にきれいでした。

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イモリ? ユラユラと全身を揺らしてたくさん泳いでいました。

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池の眺めを十分楽しんだ後は快適なブナ林ウオーク。
どの木も大きいなー!

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途中4人に会っただけの静かなウオーキングになりました。
野鳥のさえずりが心地いいです。

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空を見上げるとグリーンシャワー
見た目は夏の空に近くなってきました。
ムラサキヤシオの鮮やかなピンク色がいいアクセントになります。

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ニリンソウがちょうど満開でたくさん咲いていました。

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キブシ(ゴンズイ)の花 初めて見ました。
かわいい黄色い花ですね。

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打波川砂防ダムは雪解け水でゴウゴウと音を立て、勢いよく水が落ちていきます。

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吊り橋を渡れば川沿いの平坦な道に出ます。

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豊富な水量で勢いよく流れていきます。

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美しいミヤマカラスアゲハが何匹も舞っていました。

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登山道脇には「フキノトウ」の綿毛種子がたくさん。

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三ノ峰登山口通過、今日は多くの登山者がここから登ったようです。
私も登りたかったなー!

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出発地点到着15:20
1周ちょうど2時間でした。
メリハリのあるアップダウンの手軽なウオーキングコースですね。
駐車場に戻り自転車で快適に下るだけです。
駐車場で別山まで歩いた登山者から三ノ峰情報を聞いたところ、三ノ峰避難小屋までは雪は無いそうです。
別山までは途中雪があり、少し危険な場所があるそうです。
雪が消えてから久しぶりに歩いてみたくなりました。
少し下った第一駐車場の脇にはピンクの花がかわいい「クリンソウ」がたくさん咲いていました。

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さあ!鳩が湯までの楽しいダウンヒルにGo!

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「願教寺山?」の見える景色の良い場所でぼーっとして静かな時間を楽しみました。

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つづら折りの道路、カーブはゆっくり回ります。
「さこさがの滝」が見えてきました。一番下の大滝の落差は30mくらいだそうです。
水量も多く雄大ですね。

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道路脇の谷には残雪がわずかにありました。
あと1週間くらいで消えるでしょう!

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20数年ぶりに歩いた「刈込池」
新緑が眩しい静かなウオーキングを楽しめました。
帰宅途中、大野市の道の駅「越前おおの荒島の郷」に立ち寄り上庄里芋を買って帰りました。
週末は大好物の里芋の煮物を作ろう!

2021年5月16日 (日)

敦賀三山 1日登山コンプリート (ブナ林が素晴らしい)

5月15日 土曜日 曇り時々晴れ 終日強風
今年の登山目標のひとつ 敦賀三山1日登山をしました。
野坂岳914m、西方ヶ岳764m、岩籠山765m
朝5時自宅出発、最初の山「野坂岳」
駐車場前のキャンプ場は営業しているようですが、利用者の気配は無かったです。

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登山口出発6:31

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朝陽を浴びる登山道。
いきなりの急坂を焦らずユックリ登ります。

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爽やかな早朝のブナ林は快適です。

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二の岳、三の岳を通過すれば山頂は近いです。

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山頂到着 7:39 所要時間1時間8分
数人の登山者がいましたが皆さん「トレイルラン」を楽しむ方々です。

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このあとすぐに雲の中に入り下界の眺めは少し見える程度と残念でした。

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僅かに見える下界

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下山途中5合目付近からようやく敦賀湾と市街地が見えました。

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下山後コンビニでお茶を補給して次に登る「西方ヶ岳」に向かいます。
クルマは常宮神社脇に駐車。

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青空が広がってきましたが、登山中は終始強風でした。
登山口出発9:22

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今日は寄り道せずにひたすら山頂を目指します。
ブナ林通過時だけはペースを落とし新緑を楽しみました。
西方ヶ岳のブナ林もなかなか素敵です。

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乾いた落ち葉の上を快適に登っていきます。

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先日の福新聞に西方ヶ岳が紹介されたので登山者が大勢いると思いましたが、
10名程度しか逢わず静かな登山が楽しめました。
山頂到着10:47 所用時間1時間25分

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山頂広場に建つ山小屋、中は整然としてキレイでした。

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今回は「蠑螺ヶ岳685m」へ縦走。
そこから下山してバスでクルマを停めた常宮神社まで戻るプランです。
蠑螺ヶ岳に向かう途中の見晴らしのいい尾根から、西方ヶ岳頂上を振り返ります。

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所々、右手に敦賀湾が望める快適な登山道です。
敦賀湾に巨大なタンカーが停泊しているのが見えます。

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強烈な日差しを遮ってくれるブナの新緑。
木漏れ日の中を気持ちよく歩きました。

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「蠑螺ヶ岳」山頂到着 11:30

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今日も自撮り棒が大活躍!

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ここから美しい「水島」が望めます。

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強烈な横風で揺れる「赤ドウダンツツジ」西方ヶ岳の名物ですね。
花が強風でものすごく揺れるので写真を撮るのに苦労しました。

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12:47下山 縦走時間 3時間29分でした。
浦底バス停で1日3本しかない貴重なバスを待ちます。

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13:47発に乗車

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乗客は私以外に2名と寂しいです。(まったく密でなくコロナ禍にはいい条件でした)
下車する常宮バス停まで10分チョット。
三年前は下山後に浦底から歩いて常宮神社まで戻りました。

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3番目に登る「岩籠山」駐車場へ移動
登山口に3台ほどクルマが停めてありました。
恐らく私が本日最後の登山者だと多い思います。
登山口出発14:50 この山は今回で4度目なのでルートに不安はありません。

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7合目付近の広大なブナ林を見るのが本日最大の楽しみです。
ホント此処のブナ林は美しいと思います。

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一番気に入っている大木

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ブナ林の中、山頂に向かって伸びる登山道

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通称「インディアン平原」通過
クマザサに覆われた平原と奇岩が特徴的な場所です。

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山頂到着16:20 所要時間1時間30分
さすがに3つめの山なので、どんどん登るスピードが落ちてきています。
心肺は平気だけど、急坂は足が重いです。

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青空が消え残念です。

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山頂からは琵琶湖が見えます。

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敦賀湾の左隣にさっき登った「西方ヶ岳」が見えます。

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下山17:47 これで敦賀三山 ワンデイ登山は完了です。
スマホ歩数計によると本日の歩行数は41,000歩でした。
今年の梅雨入りは例年より早そうなので、
休日の登山やサイクリングはしばらくできないかもしれませんね。