焼岳登山 2020
2020年10月18日 日曜日 晴れ
近所のBBショップマスターと、山仲間の3人で信州 焼岳 北峰(2,444m)に登ってきました。
紅葉と初冠雪が同時に見れたラッキーな登山でした。
中の湯登山口 6:00出発
予想通り駐車場はいっぱい、道路わきにたくさんクルマが停まっています。
平湯方面に雲海が広がっていました。
快晴の予感。
最初の1時間程度は木漏れ日の差す樹林帯歩きです。
樹林帯を抜けると素晴らしい景色が迎えてくれました。
此処から焼岳山頂にかけて冠雪してとても綺麗です。
休憩した広場は大勢の登山者がいます。
足元の水たまりは凍っていてツルツル。
軽アイゼンを持ってくればよかったと後悔。
ここからヘルメットをかぶり出発!
上高地に向かって右手に霞沢岳(2,646m)、左手に前穂高岳(3,091m)が見えてきました。
青空と、笹の緑、真っ白な雪が混ざり最高の景色です。
ゴロゴロとした石の中をユックリ登っていきます。
終始 凍った場所は無く岩の上や圧雪の上を歩きます。
振り返れば、雲海が徐々に少なくなっているような・・・
乗鞍岳(3,026m)が見えてきました。
こちらも冠雪して真っ白です。
ズーム
山頂に近づきつつあり、噴煙(水蒸気)が昇っているのが見ます。
硫黄のニオイが感じられるようになってきました。
見上げれば、今にも転がり落ちそうな大きな岩の塊、チョット怖い感じです。
噴火口近く 水蒸気の噴き出しが迫力満点。
火口湖は凍っていました。
三角形の山頂が特徴の笠ガ岳(2,898m)も真っ白。
まもなく噴煙横を通過。
振り返ると大勢の登山者が登っているのが見えます。
噴煙の脇を通過
振り返ると立ち入り禁止の南峰(2,456m)が見えます。
山頂直下で休憩。
穂高連峰の山々が美しいです。
上高地と梓川の蛇行が見えます。
いよいよ最後の山頂までの岩登り。
ゴロゴロした岩の間を慎重に登っていきます。
途中 噴出孔が見え、レモンイエローの硫黄が貼りついています。
山頂到着
大勢の登山者で賑わっていました。
ざっと100名近くいた感じです。
遠くに白山(2,702m)が見えました。
尖がった槍ガ岳(3,180m)もバッチリ見えます。
青空にイワシ雲が混ざってきました。
寒い山頂でお湯を沸かして熱いカレーうどんを食べました。
それでもカラダは温まりません。
風が当たる場所はとても寒かったです。
充分に景色を楽しみ下山。
下山中、登りでは気付かなかった屏風のような岩に圧倒されます。
日差しの差し込む林、黄色く色付いた葉が綺麗です。
この謎の「廃棄自動車」横を過ぎれば登山口は間もなくです。
下山12:00
6時間という短時間で往復できる手頃な山ですね。
帰宅前に楽しみにしていた「中の湯温泉」に入りました。
入浴者は少なかったです。
サラッとしたお湯で、露天風呂は最高ですね。
下山中は雲が広がっていましたが、入浴後はまた青空が広がり、
素晴らしい景色を最後にもう一度楽しめました。
露天風呂に浸かりながら、このような景色が楽しめます。
贅沢なお風呂でした。
17年ぶりの焼岳、前回に劣らない良い思い出が増えました。
今回誘ってくれたBBショップマスターとNさんありがとうございました。