2020年9月21日 (月)

Go To 白山(大汝峰)2,684m

9月20日 日曜日 くもり時々晴れ
連休2日目は、近所のBBショップのマスター夫妻と山仲間のNさんとの4人で
白山・大汝峰(2,684m)に登りました。
自宅13:30出発、白山ビジターセンターのある市ノ瀬駐車場に3:20到着。
駐車場はすでに多くのクルマで埋まり、登山シーズンを通して白山の人気の高さが感じられます。
今日は交通規制により登山口のある「別当出合」まではマイカーが入れません。
ということでシャトルバスを利用。(往復1,000円)
3:50に列のほぼ先頭にならびました。
キップを買うときに全員検温、乗車時にはマスク着用が義務付けられていました。
4:20バス出発。

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別当出合 4:45ヘッドライトを点灯して出発。

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6:30 甚ノ助小屋到着
空は薄曇りで青空がまだ見えません。

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小屋周辺には「フジアザミ」がたくさん咲いていました。
背の高さは50センチ以上あり日本のアザミ種の中で最大です。

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キリン草によく似た「キオン(黄苑」が登山道脇にたくさん咲いていました。

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小屋周辺には「トリカブト」がたくさん咲いていました。
ちょうど見頃ですね。

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オオカメノ木?の葉も紅葉が始まり、実が真っ赤に色付いてます。

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8:15 白山室堂に到着。登山口から3時間半でした。
真新しいトイレ。入ってみるとホント奇麗で快適です。(チップ制です)
ウオシュレット付き?

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いつもは「御前峰」へ登りますが、今日の行き先は「大汝峰」
多くの登山者がまっすぐ御前峰に向かう中、登山道を左折してお池巡りコースの登山道を進みます。
写真に写っている標識看板を左に折れます。

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途中室堂を見下ろすと、その向こうに雄大な「別山(2,399m)」が見えます。

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ハイマツの中を通過中に多くの鳥が飛び交い、ユックリ観察することができました。
スマホでは撮影に限界がありますね。今度から双眼鏡を携帯しようと思います。
〈ホシガラス〉

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〈ヒンズイ〉

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大汝峰手前にある「千蛇ヶ池」はこの時期でもまだ残雪があり、
池表面には薄氷が張っていました。

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「千蛇ヶ池」横を通過、目前に「大汝峰」が奇麗に見えます。

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登山道脇の草紅葉。なんという植物なのだろう?
少し赤味のある奇麗な黄金色です。

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9:30「大汝峰(2,684m)」山頂到着。
ここは御前峰と違い山頂がとても広く、いたる所でユックリくつろげます。

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加賀禅定道方面の眺め。
遠くに石川県小松市にある「小松ドーム」の白い屋根がはっきり見えました。

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こちらは中宮道方面の眺め。
お花松原付近は草紅葉が始まっています。

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御前峰方面眺め。
向かって左の峰が「剣ヶ峰(2,677m)」、右奥が「御前峰(2,702m)
手前の美しいコバルトブルーの池は「翠ヶ池」。
ホント神秘的で美しい池ですね。

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10:40 室堂に戻りました。
多くの登山者で賑わっていますが、食事中の人が大半でマスク着用率はかなり低いです。
(室堂建物の中に入るには検温とマスク着用義務化)

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10:45 下山開始
弥陀ヶ原から白山を振り返ると奇麗な青空の中の白山を見ることができました。

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黒ボコ岩に登り展望を楽しみます。

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あとはヒタスラ下山。
途中に咲くピンク色の「ノコンギク」が目を楽しませてくれます。

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白い蝶も花の蜜を吸っていました。

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14:30 別当出合到着

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久しぶりに大汝峰に登り大満足。
誘ってくれたBBショップマスター夫妻とNさんに感謝感謝です。

2020年8月 2日 (日)

九頭竜川鳴鹿大堰と龍ヶ鼻ダムまでサイクリング

8月1日 土曜日 くもり後晴れ
福井県の梅雨明けはまだのようですが、お天気は晴れで日差しが強烈。
明日あたり梅雨明けでしょうか?
午後から涼を求め九頭竜川鳴鹿大堰と龍ヶ鼻ダムまでサイクリング。
福井北インター付近では早くも秋桜が咲いていました。

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そういえば今年は8月7日が立秋ですね。
松岡町付近の九頭竜川は水量も落ち着きアユ釣りの人で賑わっていました。

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九頭竜川の堤防に伸びるサイクリングロードを走り鳴鹿大堰へ
堰き止められた豊富な水量と豪快な放水に感動!

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ここで堰き止められた水は、灌漑用水のため福井の穀倉地帯 福井平野(坂井平野)に直径2m近くの鋼管によって送られています。
江戸時代以前からの灌漑の歴史を紹介するモニュメントがありました。

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ここからすぐ近くの国道364号線から龍ヶ鼻ダムへ向かいます。
久米田から登り坂が続きます。

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トンネルを3つほど通過すれば竹田地区に出ます。

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福井県の重要文化財「千古の家」を過ぎれば、油揚げで有名な「谷口屋」さんはすぐそこです。
14時を回っていたためお客さんは少なかったです。(コロナの影響もあるかもしれませんね)

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しばらく走ると龍ヶ鼻ダムの標識が見えてきます。

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ダム手前の登坂はほぼ真っ直ぐ。ユックリ登りました。

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ダム突堤が見えてきました。
空は青空と雲が半々くらい。
雲の切れ間から差し込む日差しは強烈で肌がジリジリ焼けるのが感じられます。

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ダム湖面は穏やかで黒っぽい水面が神秘的に見えます。

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突堤から下流を眺めると高度感があり良い眺めです。

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ダム管理事務所前の展望がよい広場でチョット一休み。

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反時計回りで周回。
ダムの最奥からの眺め。
ほとんど人がいなく静かな時間を過ごせました。

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お気に入りの鉄橋
自転車を停めて近くを散策。
ダムには釣りをするボートが1艘、何が釣れるのかなー?
直ぐ近くの竹田川の渓流には大きなイワナがいるそうです。

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渓流脇の道路を少しだけ入り込むとクルマが1台停まっていました。
恐らく渓流釣りを楽しんでいるのでしょう。

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それにしても奇麗な水ですね。
この水は自然豊かな加越の山々から流れてきています。
谷間を駆け下りてくる風が爽やかで、少しひんやり感じるほどでした。

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ぐるっと1周して帰途につきます。
此処ですれ違ったクルマは2台、静かなサイクリングが楽しめました。

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福井市方面の眺めを楽しんだあとは、
364号線途中にある上久米田の美味しい湧き水(小和清水)を飲みました。
ここの水はホント冷たく美味しいですよ。

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本日の走行距離 90km
帰宅後体重を計ると2kg減っていました。
ところが夕食でしっかりりリバウンドしてしまいました。

2020年6月22日 (月)

越前5山 ONE DAY登山 完結!

2020年6月21日 日曜日(夏至・快晴)
今日は一年で最も昼の時間が長い日です。
陽が長いこの時期を利用して、越前5山ワンデイ登山に再チャレンジしました。
2018年6月17日にチャレンジしましたが、文殊山ひとつ残して疲れと日没のため断念しました。
今回も前回同様 まずは白山(2,702m)から。
自宅22:30出発、別当出合0:30着、シュラフに潜り込んで車中泊。
2:20起床、2:40駐車場を出発。
駐車場はまだまだ空いていましたが下山したときには満車で、道路脇に約500m以上の車列ができていて、盛夏並みの混雑でした。
福井や石川ナンバーよりも他県のナンバーの方が多かったように感じました。
第二駐車場からヘッドライトを点灯して登山口まで約15分ゆっくり上りました。
空を見上げれば満点の星空で、月も出ていなかったので素晴らしい天の川銀河を楽しむことができました。
真夜中に一人で観光新道を歩くのは初めてでは無いですが、念のため熊避け鈴を2つ鳴らしながらスロースタートを意識して出発しました。
登山口出発2:48

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越前禅定道との合流地点を過ぎて展望の良い尾根歩きが始まります。
3:41 別山はまだ闇の中でそのシルエットだけが確認できます。

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快調に登っていると登山道に大きな「カタツムリ」がいました。
危うく踏みつぶすところでした。
観光新道で大きな「カタツムリ」は何度も見かけましたが、真夜中は初めてでチョット驚きました。

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仙人窟 着 4:00

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殿ヶ池ヒュッテ 着 4:31
まもなく日の出! そろそろ明るくなってきました。
このあたりから雪渓が現れ始めました。
表面はアイスバーンでガチガチに凍っていましたが、緩い斜面だったので慎重に通過しました。

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登山道から眺める別山。
この登山道でしか見れないこの景色が大好きでつい観光新道をチョイスしてしまいます。

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登ってきた尾根を振り返ると朝焼けが奇麗でした。

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明るくなってきたので登山道の脇の高山植物が目に付くようになってきました。
ハクサンチドリ

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キヌガサソウ
ニッコウキスゲはまだまだ蕾で、半月後には見頃を迎えることでしょう。

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馬のたてがみ 着 4:52
もうすっかり明るいです。

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蛇塚までのトラバース、アイスバーンの雪渓が登山道を覆いアイゼンを装着。
慎重に通過します。

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砂防新道との合流点(黒ボコ岩)着 5:15
登山口から2時間27分。アイゼンを脱着した時間だけ計画より約20分遅れています。

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弥陀ヶ原を通過中に朝陽が顔を出しました。
5:19 木道から眺めた朝陽

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白山室堂では休憩せずに通過、山頂を目指します。
今日も御岳や乗鞍岳方面の雲海がきれいです。

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快晴で雲一つない白山山頂 到着 6:05
登山口から3時間17分かかりました。

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30分近く景色を楽しみ下山。

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室堂で水とバナナ2本を補給。
室堂前の広場には全く雪はありません。

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その後、登りと同じ観光新道を使い下山しました。
登山口到着 8:52
既に多くの登山者は白山に向け出発したようで誰もいませんでした。

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下山後、すぐに次に登る 永平寺町の「吉野ヶ岳 547m」(権現山)に向かいます。
此処は中腹の登山口までクルマで上がり少々ズルをします。
登山口 出発 10:44

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階段が多いこの山、ゆっくりゆっくり登ります。
山頂手前の神社を通過

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山頂到着 11:03

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登山道脇にササユリが奇麗に咲いていました。

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下山後、前回は「日野山」に登ったのですが、移動ルート的には「文殊山」を先に登った方が効率良いのでそうしました。
二上登山口は大勢の登山者(家族連れも多かった)でにぎわい、駐車場もほぼ満車でした。
登山口出発 12:07

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山頂到着 12:45
途中で大きなカモシカが登山道を横切りビックリ!(熊でなく良かったです)
山頂はランチを楽しむ人たちで大賑わい。
福井市内がクリアに望めます。

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最近、文殊山には毎週のように登っていますが、文殊山最高地点「奥の院」のさらに奥に進んだ「橋立山」を過ぎ橋立山登山口まで二上登山口から往復しています。
このコースは往復2時間半くらいかかりますが、今回の越前5山ONE-DAY登山の良いトレーニングになっています。
橋立山山頂(6月7日撮影)

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橋立山登山口(冷たく美味しい水が湧いています)

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下山後、次の目的地「日野山 794m」に向かいます。
移動中に昼食、太巻き寿司と炭酸水で簡単に済ませました。
登山口出発 13:52

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さすがに4つ目の山で疲労が溜まっていることと、「日野山」の山頂手前の急坂にかなりのペースダウン。
山頂到着 15:17

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山頂直下の山小屋では数人の登山者が歓談中でした。
小屋の壁には日付け標識があり越前5山登山記録として写真に収めます。

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いいお天気なので、今日登った「白山」「吉野ヶ岳」「文殊山」を望むことができました。

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写真撮影をしてサッサと下山しました。
最後の5山目は織田町にある「越知山 612m」
花立峠までクルマで上がれるので助かります。
登山口出発 17:20

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山頂到着 17:50
日没までまだまだ時間があり十分に明るくフィニッシュすることができました。

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登山道横にある展望台に上がり今日登った山を眺めます。
白山は雲に隠れ見えませんでしたが、吉野ヶ岳、文殊山、日野山を望むことができました。

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帰宅19:30
体重を計ると約3キログラム落ちていました。
最近ハマっている「ジントニック」を飲みながら楽しかった登山を振り返りました。
今日イチバンキツカッタのは「日野山」でした。
幻の2020年東京オリンピック年の夏至の日に、目標をクリアできて良かったです。
次の登山目標は幾つかありますが、体力のある時にやれそうな事から無理せずチャレンジしていこうと思います。

2020年4月 3日 (金)

2020年4月 桜の名所をナイトウオーキング!

4月2日 木曜日夜 晴れ
この時期恒例の桜観賞ナイトウオーキング 自宅18時半出発。
軽くジョギングしながら足羽山を登ります。
福井テレビタワーの前で一息ついてさくら見物。

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いつもは寄らない「大久保茶屋」さんへ(久しく食事に行ってないなー)
花見シーズンなのにお客さんが数名しかいません。
さくらは満開なのに屋外のテーブルはお客ゼロと可哀そうです。

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続いて「足羽山デッキ」さんへ。
こちらもお客は1カップルのみに見えました。
デッキからみる夜桜を貸し切り状態で見れるとは、今後滅多にないことでしょう。

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ムラサキのライトに浮かぶ桜がきれいでした。

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「継体天皇の胴像」横のサクラは今年もきれいに咲いていました。

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イベントも自粛のようですが、ちょうちんだけは飾り付けてあり夜桜を見る雰囲気はいいです。

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終始すれ違う人がわずかで、ヒッソリした花見となりました。

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今夜のメインのさくらはこちら足羽神社の天然記念物「枝垂れ桜」です。
ちょうど満開になったばかりで最高にきれいでした。

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例年人で溢れかえっているのに、今年は数名しかいません。

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愛宕坂で一息。 展望台から福井市内を眺めます。

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愛宕坂、この時期だけロウソクを燈す灯篭が素敵です。

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是非とも夜に訪れてみてください。

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坂を下るとすぐに足羽川堤防に出ます。
日本のサクラ百選の眺めもライトアップが僅かでちょっと残念でした。

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こちらも人通りがほとんどなく、静かなサクラのトンネルを楽しめました。

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幸橋の上から「桜並木」を見物します。
西の上空には「宵の明星 金星」が明るく輝いています。

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橋の袂には「由利公正」の胴像とサクラがライトアップされ映えていました。

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明日は週末金曜日 COVID19の影響で福井県もウイルス感染拡大中ですが、
人との距離を数メールは空けて十分注意しながら、
週末は西山公園、日野川堤防や福井城址のサクラを愉しみたいと思っています。
(もちろんマスク着用!)

2020年3月30日 (月)

春の越前地方の史跡を散策(朝倉氏遺跡など)

3月28(土)
季節が冬に逆戻り?と思えるほど寒かったですね。
曇天と寒風のなか自転車で越前地方を散策。
日野川河川敷サイクリングロードは人がまばら。
堤防のサクラが咲き始めていました。

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至る所に「ヒメオドリコ草」がびっしり咲いています。

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3月29日(日)
朝倉氏遺跡もコロナ感染症の影響なのか観光客もまばらでした。
唐門の横の薄墨サクラが見頃で綺麗でした。
今年も朝倉氏遺跡周辺の四季を楽しみたいと思います。

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お気に入りの「枝垂れ桜」はまだ蕾が硬く1週間後にもう一度見に来ようと思います。

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次に東大味町の「明智神社」へ
大河ドラマ「麒麟が来る」で一躍脚光を浴びて?にわか観光地化しています。
一乗谷から大味町へ抜ける街道(旧朝倉街道)は戦国時代をイメージしながらいつかユックリ歩いてみたいものです。

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道路脇の湿った杉林には「ネコノメソウ」がたくさん咲いていました。

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神社に到着。観光地化してるとはいえ人はまばら。
そもそも明智光秀が一時住んでいたという伝説なので、
地元が期待するほどの魅力が感じられず、観光客が少ないのはコロナの影響でもないような気がしました。

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サクラは三分咲き程度。こちらも今度の土日が見頃でしょう。

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半年前に来たときには無かったパンフレットが幾つかありました。

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神社を後に福井市内へ
途中 文殊山が麦畑の向こうにすっきり見えます。
文殊山を貫きながら走る新幹線工事もどんどん進んでいます。

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次は足羽川堤防と福井城址跡のサクラの開花状況を確認。
どちらもまだ3~5分咲きですね。

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こちらもコロナの影響か?人通りが少ないです。
それもそのはず、福井県内のコロナ感染症発症者は12名。
ここ数日でどんどん増えています。

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福井城址跡周辺も人がほとんどいません。

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福井藩初代藩主「結城秀康公」の銅像(徳川家康公の次男 越前松平家初代)
廻りのサクラは見頃で奇麗でした。

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城壁とサクラ、風情がありなかなかいい感じです。

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足羽山の「足羽神社」に咲く天然記念物の「枝垂れ桜」がライトアップされているそうなので
今週はお天気の良い日に「夜桜見物」を楽しみにしたいと思います。

2020年3月 8日 (日)

’20 早春の八幡山ウオーキング

3月8日 日曜日 午後から晴れ
先週5日、6日は所用で厳重にマスク着用で東京に行きましたが、
「COVIDー19」の影響が強く感じられました。
とにかく人出が少ないですね。
朝の通勤ラッシュの丸ノ内線、山手線は時差出社の関係もあるのでしょうが
これまで経験の無いほど空いています。
金曜日の帰りの新幹線もガラガラ。週末なのにあり得ない光景です。
いつもは指定席も取れないくらい混んでいて自由席ですら座れるか微妙な列車ですがご覧の通り
1車両100人席に10人程度。ホテルもガラガラでした。
経済的に苦しくなりそうです。

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最近、暗いNEWSばかりなので気晴らしのため
杉花粉が飛散する中無謀にも八幡山ウオーキングに出掛けました。
目的は早春の草花観賞です。
最初は近所の「河津さくら」、満開でちょうど見頃でした。

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予想通り目的の花たちはひっそり咲いていました。
北側斜面に「ショウジョウバカマ」がたくさん咲いていました。

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可憐な「オウレン」

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淡いピンクの「イワナシ」

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群生するシソ科の「ヒメオドリコ草」

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艶やかな黄色い花びらの「リュウキンカ」

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山頂から望む白山は半分雲の中。

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今日のウオーキングは人出も少なく、福井の片田舎にも「COVIDー19」の影響が出ていますね。
帰宅後は手洗い・うがいをしっかり行い、夜はハイボールで喉を消毒しました。

2020年2月28日 (金)

富士山展望の「石割山」へGo!

2月23日 日曜日 山梨県 快晴
3連休の中日、前日22日の午後からノンビリとクルマで大野市、九頭竜ダム~東海道経由
岐阜市、名古屋市、豊橋市、浜松市、静岡市、御殿場市を経て山梨県にある富士五湖のひとつ
山中湖まで約10時間かけて行ってきました。
走行距離は490km。
目的は真冬の富士山展望!
湖畔近くの「石割山」1,413mに登って眺める富士山は大変素晴らしいです。
道の駅「富士須走」で車中泊後、登山口まで移動。
出発 7:50
小さな小川を渡り石割神社の鳥居をくぐってスタートです。

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案内標識を確認

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鳥居をくぐるとイキナリ約400段の石階段があります。(直登)
ウオーミングアップにはチョットキツイですね。

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階段を登り終えてしばらくは道幅も広く、快適なハイキングコースです。

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富士山がチラチラ見え始めてきました。

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8;21 石割神社到着

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その名の通り巨石がパックリ割れています。

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8:26 山頂到着、登山口から36分かかりました。

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山頂には数名いましたが、
その後団体一行が連発して到着し、大賑わいの山頂になりました。

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最近、風景の中に人物を入れて写真を撮るようになってきました。
人が自然の中にいる風景のほうが絵になると感じています。

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人がいないとこんな感じです。

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案内看板で位置を確認。

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今日は石割山からの大平山までの縦走コース(往復)を歩きました。
次に向かうは平尾山1,318m、いったん山頂から山中湖に向かって下ります。
登山道は火山灰積層でざらざらした道で、至る所に霜柱が立っています。
気温は恐らく氷点下でしょう。

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平尾山到着。
山中湖が眼下に見えます。

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富士山山頂は強風のようで終始雪が吹き飛んでいます。
風速はきっと30m以上はあるでしょう。

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次の目的地 大平山1,296mに向かいます。
落葉した木々のトンネルの登山道を緩やかに下ります。
終始目の前に富士の絶景を眺めながら歩ける至福の登山道です。

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大平山 山頂到着

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更に山中湖が近くに見えるようになってきました。

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ここでベンチに座りユックリお茶を飲みながら富士山を眺めボーッと贅沢な時間を過ごし、
今回はここから下山せずに元の石割山へ引き返しました。
理由は湖畔の国道を歩いて駐車場まで戻るのが嫌だったからです。
駐車場到着12:00
出発して約4時間半近く。思い出に残る登山になりました。
実は10年ほど前に同じく此処から石割山に登りましたが、
生憎の曇り空で富士山を眺めることができず、そのリベンジが叶いました。
着替えを済ませ山中湖畔までクルマを走らせ、今度は湖畔からの富士山を楽しみました。
大勢の観光客です。
新型コロナウイルス「COVID-19」による肺炎流行の影響はあまり感じられませんでした。
それでも中国人観光客は少なかったようです。
(中国語の会話がまったく聞こえてこない)

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さすがに真冬なので足こぎの「スワンボート」は湖上にありませんでした。
そのかわり本物の白鳥が羽を休めていて、近づいても平気な様子逃げませんでした。

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最後に湖に浮かぶ富士山の眺めを楽しみ山中湖を後にしました。

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帰路に就く前に静岡市で所用を済ませ翌24日にこれまた国道1号線を走り
来るときと逆コースで福井までノンビリドライブ。
充実した3連休となり、今年の「休日の行動目標」のひとつクリアできました。
8月には近所のバーバーのマスターと富士山登山を計画中です。(タノシミ~!)

2020年2月11日 (火)

2月の「富士写ヶ岳」登山+たまねぎハウス温室観賞

2月11日 日曜日 曇り後晴れ
先週少し雪が降ったがあっという間に融けてしまいましたね。
今日は午後から天気が回復との予報を信じて、加賀の名峰「富士写ヶ岳」に登ってきました。
2月に登れるとは暖冬のおかげですね。
ダム突堤上の道路からこれから登る富士写ヶ岳を眺めます。
右奥(手前の山で隠れていますが・・・)

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赤い吊り橋 何名か先行者がいるようです。

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橋の上から眺めるとこんな感じ。一番奥の山が富士写ヶ岳(949m)

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尾根から見た山頂 木々に雪が積もりいい感じになっています。

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積雪は山頂付近で50センチ以上でしょうか?

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雪と青空の景色が綺麗です。

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山頂到着 タイムはちょうど90分。汗だくになりました。
山頂の標識は雪で埋まりかろうじて先端が見えます。
期待した白山、少し雲がかかっています。
女性グループが楽しそうにおしゃべり。賑やかでいいです。

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今日は自撮り棒持参、久しぶりに使ってみましたがなかなか便利です。

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全く風が無く寒くないので、のんびり白山上空の雲が切れるのを待っていました。
真っ白な美しい白山の眺めを楽しんで下山しました。

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帰宅前に「福井県グリーンセンター」温室(通称:タマネギハウス)に立ち寄りました。
外の気温は3℃ですが、温室の中は20℃くらいあり暖かいです。

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天井も絵になりました。

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ちょうどバレンタイン企画中。ハートのバラの植栽が素敵でした。
会期は2月16日までです。

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色とりどりの花たちは春を感じさせてくれます。

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どの花も綺麗ですが、この花が一番気に入りました。

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雪山での白銀と青空の世界、温室でカラフルな原色の世界、
今日は1日で両方楽しめた贅沢な休日になりました。

2020年2月 2日 (日)

2月 なんと積雪ゼロの越前大野城

2月2日 日曜日 晴れ
東尋坊までサイクリングしようと思っていましたが曇り予報、
逆に大野市方面が晴れの予報だったので行先を変更。
今日はMTBでお出掛け。
お城まで自宅から約30kmの距離を1時間半掛けてゆっくり到着。
2月に入って積雪の無い大野市は奇跡的なことだと思います。

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西と南登り口がありますが今回は西から。
急な階段をがんばって登ります。

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第7代藩主 土井利忠公像があります。

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藩の財政を立て直した名君です。

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整備された歩きやすい歩道をお城に向かって緩やかに登ります。

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お城が見えてきました。
人影はまばらでした。

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城壁に沿った階段を登ればお城の目の前に出ます。

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先週降った雪で覆われた「荒島岳」や「経ヶ岳」が白く輝き綺麗に望めました。
【荒島岳】

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【経ヶ岳】

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間近に石垣を見ることができます。

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お福池にはちょっと大きめの金魚が泳いでいました。
池にお城が映っていい感じです。

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お城のふもとの広場にある商工会館では「丁稚ようかん」祭りが開催されていました。
いわゆる福井名物「水ようかん」のことです。
大野市内の10数軒の和菓子店が出店。
食べ比べができるとあって大勢の人で賑わっていました。

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七間通りにある有名な「芋きんつば」を買いました。
(今日は売り切れていなくラッキー)
名水100選のひとつ御清水で喉を潤します。
この時期に飲むと冷たくなく、年中一定の温度であることがわかります。(夏はとても冷たく感じます)

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最後に古刹 宝慶寺方面に走り、
見晴らしの良い田んぼの場所で「荒島岳」の眺めをゆっくり楽しんできました。

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2月に自転車で大野市を訪れたことは貴重な体験になりました。

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帰路JR越美北線 車両に遭遇。

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いつかこれに乗ってゆっくり大野市に行ってみたくなりました。

2020年1月26日 (日)

暖かい大寒 越前海岸サイクリング

1月26日 日曜日 晴れ後曇り
大寒に入ったが越前地方は積雪ゼロのところがほとんど。
ホント異常気象ですね。
休日のウオーキングも飽きてきていたのでサイクリングに変更。
今日は2年ほど乗っていなかったクロスバイクにしました。

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空を見上げるとちょうど晴れ間が広がってきました。
雲と青空の境目がはっきり見えて面白いです。

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これから向かう西の方角 越前海岸方面は真っ青な青空です。

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丹南サイクリングロード経由、南条町からホノケ山トンネルを抜け河野海岸海岸に出るいつものコースを走りました。
海岸沿いに自生している椿がちょうど見頃です。

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海岸線の国道は比較的空いていて風も弱く快適に走れました。

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越前カニのシーズンも間もなく終わりですね。

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日本海もとても穏やかで冬の日本海はどこへ行ったのでしょうか?

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14時頃まではいいお天気でしたが、この先曇り空に変わってしまいました。

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漁船も一休み

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越前水仙ランド向かう急な登坂。自転車は途中で押して登りました。

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越前岬灯台に自転車を置き徒歩で散策しました。

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期待通りに水仙がたくさん咲いていました。
観光客も多かったです。

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展望台からの眺め、青空だったら最高だったのに残念でした。

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ここも椿がたくさん咲いています。花の形そのまま地面に落ちた様が面白いと感じ写真を1枚

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3時過ぎ、そろそろ太陽が西に傾いてきました。

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出発16時、急がないと帰宅が19時を越えてしまうので少し飛ばして帰ります。
ところが強烈な北風の洗礼を受けスピードが上がりません。
福井市内方面への分岐点の海岸に降りてみるとすごいゴミの量が砂浜に打ち上げられていました。

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最近話題のプラスチックゴミによる海洋汚染を間の当たりし、
一人一人の心がけ、意識でゴミのポイ捨てを無くさないと海はゴミだらけになってしまうと感じました。
帰宅18時半、久しぶりに飲んだビールが最高に美味しかったです。
今年は雪が積もるのかな~